Merce Cunninghum Dance Company
Saturday, November 15, 2008 8pm
@ Zellerbach Hall, Berkeley, CA
Program D
Views on Stage (2004)
Crisis (1960)
XOVER (2007)
どうしてと聞かれても、うまく答えられないけれど、私はカニングハムの作るステージが好きで、今回観るのが4回目。かなり前衛的で抽象的なので、好き嫌いがはっきり分かれます。で、私は好きな方。
昨日は Program C で、去年スタンフォードに来たときに観た eyeSpace (2007) が演目にはいっていたので、今日観に行くことにしました。eyeSpace は観客がそれぞれの iPod で音楽を聴き、舞台を観るという、すごい企画でした。
それから今回は、リッチモンドのフォード工場を舞台にしたプログラムもあり、とても行きたかったのですが、日程が合わず、またチケットはすぐ売り切れて、ちょっと残念。カニングハムさん、もう80を超えていますが、元気にいろいろ新しいことをやってくれます。
1) Views on Stage
幕が開くと、天井からたれさがった、なんだかわからない、鍾乳洞みたいなオブジェ。床にも四角い椅子みたいな、でも歯みたいな形のオブジェが。衣装は男女とも白いスカートで、いい感じ。雰囲気はなんだか山海塾みたい。でも振り付けははるかに複雑で、ダンサーにとってもチャレンジングなはず。カニングハムが多用する、バランスをとりながら上体をくねらせるとか、コントラクションを入れるとか、ものすごく筋力がないとできないような動きばかり。
音はオーケストラボックスで生演奏でしたが、いつもどおり、音楽とダンスはまったく同期しません。音楽に頼らない、音から自由な動きを目指しているのでしょうけれど、音楽が聞こえるとどうしてもつられてしまったりすることはないのかしら。
とにかくダンサーはよく鍛えられています。
2) Crisis
これも実は去年スタンフォードで観ています。でもカニングハムのマスターピース、繰り返し観ても新しい発見があります。
長袖のユニタードがクラシック。振り付けは斬新で、発表当時はきっと衝撃的だったのではないかと思います。今でも古くさくは見えません。上半身と下半身の究極のアイソレーション。音は激しいのに、踊りは静かに進む印象があります。
もうこの頃から、ダンスと音は非同期だったんですね。Dance came before music. が信条だそうです。
3) XOVER
この題名、どういう意味なのでしょう。衣装のユニタードは真っ白で、肩・袖がキャミソールで、さっきとはうて変わって今風な印象。背景が街角の風景のコラージュみたいな絵で、舞台全体が明るい。
最後にカニングハム自身も舞台挨拶に出てきましたが、車椅子に乗っていました。数年前に見たときは自分で歩いて出てこられたので、ちょっとショックでした。
Saturday, November 15, 2008 8pm
@ Zellerbach Hall, Berkeley, CA
Program D
Views on Stage (2004)
Crisis (1960)
XOVER (2007)
どうしてと聞かれても、うまく答えられないけれど、私はカニングハムの作るステージが好きで、今回観るのが4回目。かなり前衛的で抽象的なので、好き嫌いがはっきり分かれます。で、私は好きな方。
昨日は Program C で、去年スタンフォードに来たときに観た eyeSpace (2007) が演目にはいっていたので、今日観に行くことにしました。eyeSpace は観客がそれぞれの iPod で音楽を聴き、舞台を観るという、すごい企画でした。
それから今回は、リッチモンドのフォード工場を舞台にしたプログラムもあり、とても行きたかったのですが、日程が合わず、またチケットはすぐ売り切れて、ちょっと残念。カニングハムさん、もう80を超えていますが、元気にいろいろ新しいことをやってくれます。
1) Views on Stage
幕が開くと、天井からたれさがった、なんだかわからない、鍾乳洞みたいなオブジェ。床にも四角い椅子みたいな、でも歯みたいな形のオブジェが。衣装は男女とも白いスカートで、いい感じ。雰囲気はなんだか山海塾みたい。でも振り付けははるかに複雑で、ダンサーにとってもチャレンジングなはず。カニングハムが多用する、バランスをとりながら上体をくねらせるとか、コントラクションを入れるとか、ものすごく筋力がないとできないような動きばかり。
音はオーケストラボックスで生演奏でしたが、いつもどおり、音楽とダンスはまったく同期しません。音楽に頼らない、音から自由な動きを目指しているのでしょうけれど、音楽が聞こえるとどうしてもつられてしまったりすることはないのかしら。
とにかくダンサーはよく鍛えられています。
2) Crisis
これも実は去年スタンフォードで観ています。でもカニングハムのマスターピース、繰り返し観ても新しい発見があります。
長袖のユニタードがクラシック。振り付けは斬新で、発表当時はきっと衝撃的だったのではないかと思います。今でも古くさくは見えません。上半身と下半身の究極のアイソレーション。音は激しいのに、踊りは静かに進む印象があります。
もうこの頃から、ダンスと音は非同期だったんですね。Dance came before music. が信条だそうです。
3) XOVER
この題名、どういう意味なのでしょう。衣装のユニタードは真っ白で、肩・袖がキャミソールで、さっきとはうて変わって今風な印象。背景が街角の風景のコラージュみたいな絵で、舞台全体が明るい。
最後にカニングハム自身も舞台挨拶に出てきましたが、車椅子に乗っていました。数年前に見たときは自分で歩いて出てこられたので、ちょっとショックでした。