はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 


さて今回は

 

9月10日(日)に放送した

 

絶望肯定ラジオ

 

を振り返っていきましょう。

 

 

 

 

この絶望肯定ラジオは

 

あなたの”しんどい”を

 

置きにきてもらう番組です。

 

 

 

 

おそらく

 

ここには

 

何か答えもないし

 

解決策もないでしょう。

 

 

 

 

しかし

 

それでもいいから

 

色んなリスナーさんのしんどいを

 

一緒に味わいながら

 

一緒に絶望に浸っていく番組です。

 

 

 

 

ちなみに

 

前回は腕がパンパンな状態

 

生放送をしておりました(笑)

 

 

 

 

その理由に関しては

 

冒頭でお話しているので

 

ぜひとも聞いてみて下さい。

 

 

 

 

 

今回の

 

お便りのなかで

 

最も気になったお話は

 

『大切な人が

 

メンタルヘルス不調だけど

 

何もできなくて歯がゆい…』

 

という内容です。

 

 

 

 

これは本当に

 

よくありますよね。

 

 

 

 

身近な人であればあるほど

 

そのような気持ちに


なってしまうものです。

 

 

 

 

このあたりは私の書籍の

 

『どうする 家族のメンタル不調』

 

でも詳しく書いています。

 

 

 

 

とは言ったものの

 

『何もできないという

 

自分の無力感との戦い』

 

からは逃げれません。

 

 

 

 

とても

 

大切なことなのですが

 

人間だからこそ


この戦いから


目を背けたくなるのも事実です。

 

 

 

 

その結果として

 

患者さんのために


もちろん善意によって

 

何かサポートしている”風”な行動を

 

起こそうとするわけです。

 

 

 

 

しかし


それは

 

患者さんから見れば

 

過干渉なサポートになっていたり

 

ありがた迷惑な行動なことも。

 

 

 

 

結局は

 

”患者さんのため”ではなく

 

何もできない自分の苦痛を

 

少しでも緩和させる目的で

 

”自分のため”に

 

行動してしまっていることが

 

よくあるということです。

 

 

 

 

患者さんの立場からは

 

そのようなことをされていても

 

『いや、いらないです…』

 

とも言えないのが


辛いところです。

 

 

 

 

ちなみに

 

最近は災害などの被災地に

 

千羽鶴を送ることを

 

批判をされているニュースを

 

見聞きしたこともあるでしょう。

 

 

 

 

実は

 

やっていることは

 

同じような事だったりします。

 

 

 

 

辛くて苦しい話ですが

 

周りの人としては

 

相手の回復を

 

ただ願うしかできない

 

時間も多いというのは

 

忘れないでいましょう。

 

 

 

 

たしかに

 

身近な相手であればあるほど

 

自分の無力感に苦しみます。

 

 

 


ただ、その一方で

 

身近な存在だからこそ

 

”できること”についても

 

放送内でお話させて頂いたので

 

よかったら参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

ちなみに

 

次回の絶望肯定ラジオは

 

9月16日(土)20時30分から。

 

 

 

 

いつもは日曜日ですが

 

今回はイレギュラーで

 

土曜日に放送なので

 

お間違えなくお願いします。

 

 

 

 

まだまだお便りも

 

下記のURLから

 

お待ちしています。

 

 

 

絶望を一人で抱え込まず。

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!