はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

ちょっと悲しいお話。

 

でも、事実なので。

 

 

 

 

入院の患者さんのなかには

 

看護師さんや医療スタッフを

 

”メイドさん”のように


扱う人がいます。

 

 

 

 

もちろん

 

病状によって出来ないことは

 

サポートをしますが

 

それ以外のことでも

 

平気にお願いをしてきたり。

 

 

 

 

自由に歩き回れるのに

 

『そこのTVチャンネルを取って』

 

とかでナースコールを押すのは

 

本当にあるあるです。

 

 

 

 

それに対して

 

『それは自分でやってください』

 

と伝えたらブチギレたり…

 

 

 

ナースコールを押して

 

部屋に訪問するのが

 

少し遅くなっただけで

 

『遅すぎる!!』

 

とブチギレたり…。

 

 

 

 

入院をしたら

 

医療スタッフを

 

”専属のメイドさん”

 

とでも思っているのか

 

そのような態度でしか

 

接することができない人がいます。


 

 

  

かと言って


ずっと放置もできないので

 

そのような患者さんの扱いに

 

悩むスタッフもたくさんおり

 

やはり心も大きく削られます。

 

 

 

 

そこで今回も

 

マイナビさん主催の

ナースプラスの新しい記事のなかで

同じような悩みを抱える看護師さんに

 

どのような対応が有効なのか

 

お答えさせていただきました。

 

 

 

 

もちろん

 

このような態度の患者さんは

 

かなり少数なのですが…

 

 

どこか世間的に流れる

 

『医療スタッフは聖職である』

 

『弱ってる人(患者さん)には優しく』

 

という同調圧力があるので

 


こちらは


従うしかない

 

という空気も流れています。

 

 

 

 

そんな


自分のネガティブ感情を

 

グッと抑えこんで

 

引きつった笑顔で対応するのは

 

精神的なプレッシャーになります。

 

 

 

 

大小あれど


医療の現場では

 

このような感情労働が


日常茶飯事でもあるので

 

病院としての対応も重要です。

 

 

 

 

医療職は

 

場所に拘りがないなら

 

働き口も多いため

 

100人の温かい声よりも

 

たった1人の悪態によって

 

さっと退職を決断することも


珍しくないお話です。


 

 

 

病院としても


大切な人財を失わないためにも


そのようなことで


苦しむスタッフのケアや


悪態つく患者さんの扱いルールなどを


統一させることも必要です。

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!