はい、どーも！井上です！
関西を中心に精神医かつ産業医しています！
ラフな人生をめざしていきましょう（^^）
あなたは
何か嫌なことがあった時
ネガティブな気持ちを
長く引きずってしまったり
ずっとモンモンとすることが
ありませんか。
このような気持ちを
上手く扱っていかないと
仕事のときでも
その気持ちにひきずられて
集中できなかったり
いいことはありませんね。
そこで今回は
そのような
ネガティブな気持ちを
少しでも軽くしたり
持ち越さないための方法について
お話したいと思います。
結論から伝えると
その方法としては
書き出すことです。
もう少し具体的に言えば
今、あなたの心の中にある
モヤモヤしたその気持ちを
ノートにひたすら書きましょう。
もはや
「書きなぐる」と言っても
過言ではありません。
もしかしたら
あなたもどこかで
メンタルを安定させるためには
ノート等に気持ちを
書き出すことがプラスになる話を
聞いたことがあるかも知れませんね。
まさに、それです。
難しいことは置いといて
まさに今あなたが感じている
感情や思考を書き出すことを
『ジャーナリング』と言って
心の安定には
とても有効な方法なのです。
ノートに書き出すことで
自分の心の中に
ズッシリと重たく存在している
ネガティブな気持ちを
外に置くことができるので
心に余白ができるのです。
さらに
書き出すためには
心のモヤモヤを
言語化する必要があるので
自分なりに頭のなかで
いったん整理するプロセスを
自然と行うことができるのです。
そのため
いまの自分の状況など
客観的にみることができて
『今、何をすればよいか』
が見えてきたりもします。
さらには
書き出したノートを見ると
『今、自分はこのようなことを
思っているんだなぁ…』
と第三者の目線で
自分の気持ちと
向きあうこともできます。
しかし
このジャーナリングを
患者さんに勧めたとき
多くの人は
なかなか上手くできません。
『感情や思考を書くだけでしょ？
なんで出来ないの？』
と思うかもしれませんね。
それは
ネガティブな感情を
自分の外に出すことに
慣れてないからです。
あなたの頭のなかで
『Aさんなんて、〇んだらいい！』
『Bさんの話し方がむかつく！』
と思っていても
文字にして書きだせますか？
実際に
書き出すとなると
なかなかインパクトが
あるとは思いませんか。
そんな自分に
罪悪感をもったり
『誰かに見られたらどうしよ…』
と不安になったり
恥ずかしくなったりして
躊躇してしまうので
うまく書き出すことができません。
しかし
このジャーナリングは
当然ながら
自分のためだけに
行っていくものです。
決してそのノートを
誰かに見せる必要もないし…
そもそも
ジャーナリングに
取り組んでいること自体を
周りに言う必要もありません。
最初は
慣れが必要かもしれませんが
どのような罵詈雑言や暴言でも
あなたの心の中で
浮かんだモヤモヤする気持ちを
素直に文字に表すことから
始めてみましょう。
では、今日のおさらいです。
今回は
あなたの中の
ネガティブな気持ちを
少しでも軽くしたり
持ち越さないための方法を
お話しさせて頂きました。
ネガティブな感情は
たしかに目に見えませんが
やはり心に溜まっていき
どんどんあなたの心を圧迫します。
真面目な人ほど
『こんな気持ちを持ってはいけない…』
と負の感情を持っている自分を
否定的に捉えたりもします。
さらには
書き出そうとした時に
『自分も悪いところがあるから…』
と躊躇してしまったりします。
しかし
あなたの心から
自然と生まれた感情に
感じてはいけない感情なんて
何ひとつもありません。
最初は
『今から３分間だけ』
と時間を決めて
スタートすることを
おすすめします。
その時間は
何も考えようとはせずに
ただただ、その瞬間に
心の中から浮かんできた
気持ちや考えを
ひたすら書き殴ることから
はじめてみてください。
ネガティブな気持ちを
外に出すことに慣れてくれば
自然と心に余白をつくることが
できるように
なっていきますからね ^^
では、今日はこのへんで！
See You Next Time Bye－Bye!!
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