はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 



定年退職の年齢が伸びて

 

”高齢”といわれる方が

 

仕事を続けることも

 

増えてきました。

 

 

 

 

その結果として

 

何かしらの疾患を

 

抱えながら仕事をする人

 

増えていくわけです。

 

 

 

 

その疾患のなかでも

 

高血圧や糖尿病などの

 

生活習慣病という疾患は

 

よくある話になっていきそうです。

 

 

 

 

ただ

 

その疾患から派生して

 

働きながらも

 

脳卒中や心筋梗塞などの

 

致死的な疾患を経験する人も

 

増えていくことでしょう。

 

 

 

 

そこで今回は

 

脳卒中と仕事のストレスについて

 

お話したいと思います。

 

 

 

 

 

そもそも

 

”脳卒中”というのは

 

正式な病名ではありません。

 

 

 

 

①脳梗塞②脳出血③クモ膜下出血

 

この3つの致死的な疾患を

 

合わせたカテゴリーなのです。

 

 

 

 

つまり

 

『Aさんが脳卒中になった…』

 

という表現は

 

何かしたらの

 

命にかかわる脳の疾患に

 

なったということです。

 

 

 


そして

 

さきほどの伝えたように

 

この脳卒中になる

 

リスク要因として

 

高血圧や糖尿病、脂質異常症などの

 

生活習慣病があるわけです。

 

 

 

 

だから

 

タバコをたくさん吸ったり

 

食生活が乱れていたり

 

まったく運動習慣がないと

 

脳卒中のリスクが

 

高いと言われます。

 

 

 

 

ただし

 

そのような生活の

 

そもそもの背景にも

 

目を向ける必要があります。

 

 

 

 

たとえば

 

仕事が多忙で睡眠不足が続くとか

 

職場の人間関係のストレスがとか

 

あればどうでしょうか。

 

 

 

 

ストレスを解消するために

 

暴飲暴食してしまったり

 

タバコや酒の量が増えるのは

 

あなたも経験したことが

 

あるのではないでしょうか。

 

 

 

 

それが

 

一時的な話ならば

 

まだマシだと思います。

 

 

 

 

しかし

 

継続して続いてしまうなら

 

よりリスクが高くなることも

 

想像しやすいでしょう。

 

 

 

 

仕事のストレスと言われると

 

精神疾患のリスク増大のイメージが

 

強いかと思います。

 

 

 

 

どちらが大変なんて

 

比べることはできないですが…

 

仕事のストレスによって

 

間接的ではあっても

 

致死的な身体疾患のリスク増大もあるのは

 

ぜひとも知っておいてください。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

脳卒中と仕事のストレスについて

 

お話しさせてもらいました。

 

 

 

 

おそらく

 

高血圧や糖尿病などの

 

生活習慣病が

 

リスク要因になることを

 

知っている人は多いでしょう。

 

 

 

 

しかし

 

ストレスを抱えることも

 

その原因になることも

 

見逃してはいけません。

 

 

 

 

さきほど紹介した

 

間接的な理由を

 

回避するためには

 

色々な健全なストレス発散方法を

 

自分のなかで見出すことが

 

とても大切です。

 

 

 

 

ストレスレベルが

 

一気に100から0になる方法ではなく

 

100から90でもいいので

 

ストレスが減っている方向に進む方法

 

たくさん持つことを心がけて下さい。

 

 

 

 

ただ

 

ストレスは直接的にも

 

全身の血管に

 

大きなダメージを与えます。

 

 

 

 

たとえば

 

睡眠不足になる程の

 

仕事が多忙であったりすると…

 

 

それだけ

 

交感神経が刺激される時間が増えて

 

血圧も上がったままで

 

直接的に血管にダメージを

 

与え続てしまいます。

 

 

 

 

つまり

 

”ストレスがたまったら

 

健全に発散していく!”

 

という考え方だけではなく

 

 

大前提として

 

出来るだけ

 

ストレスをためない

 

働き方や生き方をすること

 

脳卒中などの

 

危険な身体疾患のリスクを減らすことに

 

つながることを忘れないで下さい。

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

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