はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

3、4月というのは

 

会社のなかでも

 

異動が多い時期ですね。

 

 

 

 

今まで

 

現場のプレイヤーだった人が

 

その能力を認められて

 

マネージャー等の立場になって

 

部下の管理がメインの仕事

 

変わっていく人もいます。

 

 

 

 

とはいえ

 

プレイヤーとしては一流でも

 

人を管理していくのは

 

「苦手だ…」という人もいます。

 

 

 

 

4月になった途端

 

『部下を率いてリーダーシップを発揮しろ!』

 

と言われても

 

性格の面からもしんどい思いを

 

することもあるでしょう。

 

 

 

 

そのような

 

立場や環境の変化に対して

 

過剰に適応しようとしすぎて

 

心身のエネルギーを過剰に削って

 

かなり辛い状態になる人もいます。





そこで今回は

 

職場で管理職になる人が

 

部下に対して

 

どのようなことに

 

気をつければよいかを

 

お話ししたいと思います。







今のご時世は

 

ちょっとしたことで

 

部下から「パワハラだ!」

 

と騒がれるリスクもあり

上司になること自体の

 

プレッシャーも大きいでしょう。




また

 

組織のチームにおける上司は

 

明るく前向きで

 

部下を引っ張っていくことも

 

求められるような気もします。

 

 

 

 

しかし

 

会社という組織の中で

 

必要なリーダーシップとして大切なのは

 

個人を尊重することです。

 

 

 

 

部下に対して

 

自分の仕事の価値観を

 

押しつけることで

 

『部下を引っ張ってる!』

 

と勘違いしないようにしましょう。

 

 

 

 

では

 

部下という人間を

 

『個人として尊重する』

 

には具体的には

 

どうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

 

まず大前提として

 

部下が持っている


仕事の価値への価値観を

 

把握することです。

 

 

 

 

おそらく

 

上司に抜擢されたあなたには

 

熱い仕事論や高いモチベーションが

 

あるのかと思います。

 

 

 

 

しかし

 

すべの部下が

 

同じような価値観を

 

持っているわけではなく

 

別に持ってなくても

 

構わないのです。

 

 

 

 

金銭的な報酬だけが

 

モチベーションで

 

今の仕事を頑張っている人も

 

たくさんいます。





そのような

 

各々の部下が抱く

 

仕事の価値観を知って

 

受けいれていくとこと

 

職場で個人として

 

尊重することの

 

スタートになります。

 

 

 

ちなみに

 

部下から仕事の価値観を

 

ヒアリングするときには

極力、自分語りをするのは

 

やめておきましょう。




上司という立場から

 

価値観を目の前で語られると

 

部下としては

 

結局そこに迎合せざるえず

 

ますます

 

本音を語ることはできません。

 

 

 



 

 

部下が持っている仕事論や

 

仕事へのモチベーションなどを

 

少しずつでも確認したうえで

 

『今後どうしていきたいか?』

 

という将来の考えも

 

ぜひ確認してみてください。




とはいえ、いきなり

 

『今後どうしたいのか?』

 

という質問をされたときに

 

スパッと答えらえる部下も

 

多くはないでしょう。




そこで

 

まず一旦

 

過去の話をしてみましょう。




今までの仕事で

 

どんな時にしんどかったのか?

どんな時に嬉しかったのか?


などの話題を

 

部下としてみてください。


 

 

それだけでも

 

Aさんは

 

・この点でプレッシャーを感じやすいな

 

・あの点はしっかり承認した方がいいな

 

のように臨機応変に

 

今後の接するポイントを

 

掴むことができるのです。

 




さらに

 

そこから

 

『今後どうしたいのか?』

 

という未来についての話に

 

つなげてみて下さい。

 

 

 

今までの

 

過去の話をしていれば

 

より話をしやすいはずです。

 

 

 

 

とは言うものの

 

将来の目標や夢の話をするのは

 

恥ずかしさもあって

 

苦手な人も珍しくありません。

 

 

 

 

なので

 

この時ばかりは
 

少しくらい

 

上司であるあなたの


自分語りを入れて話を進めるのは


とても有効な方法です。

 

 

 

 

『自分は昔に、上司から

 

”疲れた表情”を指摘されて

 

その時はすぐに業務量を

 

配慮してもらって助かった。

 

 

だから

 

私も部下の不調とかには

 

すぐに気がつけるような上司に

 

なっていきたいと思っている』

 

 

のように

 

仕事の話というよりは

 

どう周りと関わりたいかを

 

話しをするといいですね。

 

 

 

 

このように

 

部下が希望している

 

ワークライフバランスや

 

どんなキャリアを望んでいるか等

 

”どうありたいか”を知るだけでも

 

接し方も変わってくるはずです。

 

 

 

 

それこそが

 

個人を尊重する形になり

 

会社という組織レベルで必要な

 

リーダーシップになのです。

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

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