はい、どーも！井上です！
関西を中心に精神医かつ産業医しています！
ラフな人生をめざしていきましょう（^^）
３月の中旬ですね。
学生さんは受験なども
最終の局面を迎えて
４月からの進路が
ぼちぼち決まっていく時期ですね。
これは
学生だけではなく
社会人としても３月後半からは
人事異動の時期でもあり
ちょと人生の進路が変わる人も
いることでしょう。
ただし
このような”結果”のなかに
あなたが望んが結果に
ならなかったことも
あるでしょう。
いつでもだれでも
第一希望の結果にならないのが
現実の世の中なのです。
ただ
これは人生をかけた
進路やテストに
限った話ではありません。
ちょっした仕事でも
あなたが望まない結果に
なってしまうことは
いくらでもありますよね。
『そんな時も気にせずにいこうよ！』
のように笑い飛ばせるなら
まったく構わないのですが…
そうもいかない人もいますね。
精神科医や産業医をしていると
『またミスをしてしまいました…
いい結果が出なかったです…』
のような時に
どんな些細なことでも
死にたくなるほどに
ひどく落ち込む人とも出会います。
今回は
そのような人向けて
お話したいと思います。
もしあなたが
そのタイプだったら
幼少期の頃をふりかえると
親や先生などの大人から
”結果を出したときにだけ”
ほめられていたかもしれませんね。
もしくは
”いい結果”でなければ
おおきな声で怒鳴られたり
つらく苦しい経験も
あったかも知れませんね。
振りかえったときに
頑張ったプロセスを
心からやさしくポジティブに
評価してくれる人はいましたか。
もし
そのような人が
頭に思い浮かばないと
『結果をだすこと』が
あなたの自信の評価だと思う
思考のクセを持っていても
仕方ないことも多いでしょう。
ただし
その考えをもって
社会で生活していると
『結果をだしていない自分は
ここでの存在価値がない人間』
とまで飛躍することもあります。
上手くいかなかったり
失敗したのにズドーンと
落ち込むだけにとどまれずに…
ここまで深く考えしまうと
大きな生きづらさを
抱えてしまいます。
失敗してしまうことに
大きな恐怖を感じて
”結果”がつきまとう
ちょっとした挑戦にも
二の足を踏んでしまいます。
あたらしいことや
ちょっとした変化を
極端に避けるようにも
なってしまいます。
もしも
あなたにとって
このような傾向にあるときは
今になっても
結果で評価するという”昔のルール”が
適応され続けていることを
自覚するところがスタートです。
決して
『結果にとらわれるな！』
とまでは言いません。
しかし
ガチガチに昔のルールに
縛られる必要もありません。
その昔のルールを
自分のなかで
少しだけ緩めることろから
はじめていきましょう。
具体的には
結果だけではなく
今まで自分がやってきたプロセスに
目を向けていくことです。
色々なものを我慢して
歯を食いしばって
取り組んだ時期もあったでしょう。
本当にこれでいいのか
不安になりながらも
自分を奮い立たせて
前に進んだ時期もあったでしょう。
それらがすべて
あなたの成長です。
最後の結果がわかるまで
頑張って走り切った自分に
おつかれさまって
やさしく声をかけてあげてください。
もしも
『自分なりにはやってきた！』
と、まだ強く心から思えないなら…
最初のうちは
『自分なりにはやってきたよね？』
って自分に問いかけることから
はじめてみてください。
どんな挑戦であっても
たしかに
成功は約束されてなくても
成長は約束されていますから。
どんな結果であっても
あなたはスタートの時より
成長をしていることを
忘れないでください ^^
では、今日はこのへんで！
See You Next Time Bye－Bye!!
＝（大切なお知らせ ）＝
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