はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

産業医として

 

活動をしていると

 

色々な悩みを聞きますね。

 

 

 

 

仕事に関する悩みとして

 

意外と多いのが

 

『報連相』に絡む内容です。

 

 

 

 

部下の立場の人が

 

上司に報連相するタイミングや

 

何を伝えたらいいか

 

分からないとかですね。

 

 

 

 

そこで今回は

 

報連相のなかでも

 

『相談』について

 

スポットを当ててみます。

 

 

 

 

そのなかでも

 

仕事の「報告」をするとき

 

何に気をつけるかについて

 

お話しさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

まず

 

仕事での報告には

 

次の2種類があります。

 

 

 

①結果報告

 

②経過報告

 

 

 

この2つともが

 

とても重要です。

 

 

 

この2つの報告が

 

しっかりできないと

 

上司をイライラさせたり

 

怒らせたりすることもあります。

 

 

 

 

ここからは

 

この2つの報告について

 

お話ししていきますね。

 

 

 

 

まずは

 

①結果報告について。

 

 

 

 

こちらは

 

簡単にいえば

 

業務が終了した時に

 

その旨を上司に伝える報告です。

 

 

 

 

簡単なことのようにみえて

 

意外と出来てない人も多く

 

上司との関係が

 

ギスギスしているケースもあります。

 

 

 

 

たとえば

 

上司からあなたが

 

次のように言われたと

 

仮定してみます。

 

 

 

 

『今度の出張のときの

 

宿と新幹線の予約をお願いね』

 

 

 

 

あなたは予約が

 

完了したあとに

 

どのような行動をとりますか。

 

 

 

 

おそらく上司に

 

『宿も新幹線も予約が完了しました』

 

と報告しますよね。

 

 

 

 

これこそが結果報告です。

 

 

 

 

しかし

 

なかには

 

どのような指示も

 

上手くいかなかった時だけ

 

上司に報告すればいいかなと

 

考えている人もいます。

 

 

 

 

長い時間

 

あなたか報告がないと

 

上司からすれば

 

『もしかしたら

 

予約するのを忘れているかも?』

 

と勘繰ってしまいます。

 

 

 

 

そこで

 

『前に言ってた出張の宿、予約できた?』

 

と聞いてきますね。

 

 

 

 

『あ、はい。

 

もう1週間前には

 

予約は完了していますよ。』

 

と、あなたが言おうものなら…

 

『はやく報告しろよ!!』

 

と叱られてしまうでしょう。

 

 

 

 

頼まれた仕事は

 

その後の行動に

 

関係することもあり

 

勝手にあなたが

 

最後で止めておかないように。

 

 

 

 

もし、あなたが

 

簡単な些細な仕事だと思っても

 

指示された仕事が終わったら

 

すべて報告する習慣

 

ぜひ身に着けておいてください。

 

 

 

 

 

 

次は②経過報告です。

 

 

 

これは文字通り

 

仕事の途中経過を

 

上司に報告することです。

 

 

 

 

ただし

 

この経過報告こそ

 

『いつ報告したらいいのか…』

 

『何を報告したらいいのか…』

 

と悩む人が多いです。

 

 

 

 

結論からいえば

 

次の3つのことが起きた時

 

すかさずに報告すれば

 

経過報告ができています。

 

 

 

①節目のとき

 

②想定外が起きたとき

 

③状況が悪化したとき

 

 

 

 

この3つをラフに

 

説明していきますね。

 

 

 

 

まず①節目のとき。

 

 

 

これは

 

定期報告のように

 

『今日から2週間後に状況を教えてね』

 

など既に決まった時期です。

 

 

 

 

たとえば

 

納期が3か月くらいの仕事なら

 

『とくに何も問題がなくても

 

1か月おきには報告しますね』

 

などを先に

 

自分から上司に伝えて

 

そのタイミングを生み出すのも

 

上手な経過報告のやりかたです。

 

 

 

 

つぎは

 

②想定外のことが起きたとき

 

 

 

 

これは

 

思わぬ事態に

 

遭遇した時ですね。

 

 

 

このようなときに

 

『なんとか自分で起動修正しよう』

 

と頑張りたくなるでしょう。

 

 

 

 

そして

 

そのあとに

 

にっちもさっちも

 

いかなくなった後に

 

上司に報告する人がいます。

 

 

 

 

ただ

 

やはりそれでは

 

ワンテンポ遅いのです。

 

 

 

想定外のことが起きたら

 

すかさず報告したうえで

 

それに対して自分は

 

このようにやってみるつもりと

 

上司に伝えたら構いません。

 

 

 

 

ちなみに

 

想定外というのは

 

悪いことばかりではありません。

 

 

 

 

たとえば

 

無理だと思っていたお客さんが

 

当社の製品に興味を示してくれて

 

予算の見直しをしてくれそう

 

という良い想定外の報告も

 

決して忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

さいごは

 

③状況が悪化したとき。

 

 

 

これが一番大切は

 

報告かも知れません。

 

 

 

 

たとえば

 

ミスやトラブルが起きた時は

 

これに該当しますね。

 

 

 

正直な話

 

このようなことが起きると

 

隠したくなったり

 

上司に報告するのに

 

勇気がいりますよね。

 

 

 

 

ミスを報告することで

 

・仕事できない奴と思われたくない…

 

・ミスを怒られたくない…

 

などの理由で

 

ついつい躊躇してしまいます。

 

 

 

しかし

 

本当にそうしてしまうと

 

大問題に発展してしまい

 

とんでもなく叱られます。

 

 

 

 

それどころか

 

会社であなたの信頼が

 

一気に落ちてしまうので

 

絶対に避ける必要があります。

 

 

 

 

③状況が悪化したときは

 

即、上司に報告するように

 

肝に銘じておきましょう。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

仕事の「報告」をするとき

 

何に気をつけるかについて

 

お話しさせていただきました

 

 

 

次の2つがありましたね。

 

 

①結果報告

 

②経過報告

 

 

 

 

報告というのは

 

上司とのコミュニケーションを

 

増やすきっかけになります。

 

 

 

 

すると

 

今までより信頼関係

 

作りやすくなります。

 

 

 

 

経過報告では

 

業務の進捗を共有できるだけでなく

 

上司から

 

・この方向性で大丈夫か

 

・ここを修正しておこうか

 

などの助言ももらえます。

 

 

 

 

そうすると

 

仕事効率もあがってきます。

 

 

 

 

たかが報連相

 

されど報連相

 

 

 

 

報連相をうまく活用することを

 

すこし意識して働くことで

 

あなたも仕事が

 

やりやすくなりますよ ^^

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

=(大切なお知らせ )=

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