はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

おまたせしました。

 

 

 

私のあたらしい書籍が

 

集英社さんから

 

11月25日に出版されます!!

 

 

 

ドドーン!!

 

 

 

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今回のテーマは

 

『患者さんの家族のメンタル』

 

をどう守るのかについてです。 

 

 

 

 

病気の治療といえば

 

どうしても患者さんの

 

苦しさや辛さなどを

 

いかに取り除けるかが

 

主軸になっていきます。

 

 

 

 

しかし

 

その背景では

 

一緒に生活される家族さん

 

どう振る舞い

 

どうサポートすればよいか

 

かなり悩み苦しんでいます。

 

 

 

 

とくに精神科の疾患は

 

前に進んでいるのか

 

それとも停滞しているのか

 

非常にわかりにくいこともあります。

 

 

 

 

実際の精神科外来でも

 

患者さんの家族から

 

『私たちはどうしたらいいですか?』

 

という相談はあとを絶えません。

 

 

 

 

その相談には

 

疾患に合わせた

 

”最低限の決まりきった答え”

 

はあるのかもしれません。

 

 

 

 

しかし

 

それだけでは

 

『すべてが解決して家族も安心できる』

 

とはならないでしょう。

 

 

 

 

ひとりの人間を

 

サポートするというのは

 

そんなに簡単なことでは

 

ないからです。

 

 

 

 

世間的には

 

『患者さんは大変そうだなぁ…』

 

のように思いを馳せることは

 

増えてきたかと思います。

 

 

 

 

しかし

 

『その家族も同じように

 

しんどくて大変だろうなぁ』

 

とまでは

 

なかなか思いが及ばないです。

 

 

 

 

たしかに

 

最近になって少しずつ

 

『家族が介護するの大変だね』

 

という風潮は出てきました。

 

 

 

つまり

 

介護というサポートの大変さは

 

それなりに市民権を得てきました。

 

 

 

 

しかし

 

精神疾患の患者さんを

 

サポートする家族の大変さは

 

まだまだ分かってもらえていません。

 

 

 

 

その結果として

 

患者家族としては

 

その辛さをひとりで抱え込んで

 

”どうしたらいいか分からない…”

 

という1点において

 

どんどん精神的に追い詰められます。

 

 

 

 

極端な話

 

もう分からないから

 

患者さんを家で監禁したり

 

間違った方向に動くこともあります。

 

 

 

 

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今回の書籍は

 

色々な意味で話題作になると

 

信じて疑っておりません。

 

 

 

 

その理由としては

 

一切の忖度なしの

 

リアルを追求した内容だからです。

 

 

 

 

 

『家族としては

 

患者さんには優しく接しましょう』

 

のような

 

上っ面のありきたりの話は

 

ほとんど載っていません。

 

 

 

 

そもそもが

 

映画やドラマで描かれる

 

うつ病をはじめとする

 

患者さんと家族のエピソードは

 

ハートウォーミング過ぎなんですよね。

 

 

 

 

もちろん

 

長い経過のなかでは

 

そのような

 

心あたたまるような場面も

 

あるかとは思います。

 

 

 

 

しかし

 

リアルの話をすると

 

精神疾患の患者さんを

 

医療の素人である家族が

 

サポートをするのは

 

”壮絶”。

 

 

 

この2文字につきます。

 

 

 

 

我々、医療のプロでも

 

たくさんの職種の人間が

 

チームを組んで

 

それを仕事として

 

サポートをしていくのです。

 

 

 

 

しかし

 

それを”家族の愛情”だけで

 

しかも極少数でサポートすることが

 

どれだけハードルが高いことか

 

今一度、スポットが当たっても

 

いいんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

疾患の状態によっては

 

患者さんから

 

暴言を吐かれることもあります。

 

 

暴力を振るわれることもあります。

 

 

家で自殺未遂されることもあります。

 

 

一緒に死のうと相談されることがあります。

 

 

治療を拒絶されることもあります。

 

 

 

 

そんなときでも

 

『優しく接しましょう』

 

だけで解決しますか。

 

 

 

リアルはそんな甘い話じゃない。

 

 

 

 

それなのに世間では

 

看病する側が

 

『もうしんどい』

 

『もう無理』

 

『やさしくできない』

 

と言うのを許してくれない。

 

 

 

 

そのような意味では

 

今回の書籍では

 

”過激”と言われる内容も

 

あるかも知れません。

 

 

 

 

しかし

 

それは全て

 

リアルな世界で

 

頻繁に起きていて

 

患者さんの家族が葛藤し

 

苦しんでいることです。

 

 

 

 

患者さんの

 

いちばん近くで

 

いちばん時間をかけて

 

サポートしているのは

 

医療者ではありません。

 

 

 

家族です。

 

 

 

その患者さんの家族が

 

ギリギリの精神状態で

 

やっていることに

 

スポットを当てて

 

どうすれば崩れずに

 

患者さんのサポートを続けられるのか

 

本書には記載されています。

 

 

 

 

何度もいいますが

 

ひとりの人間をサポートするのは

 

生半可な気持ちで臨むと

 

こちらが潰れてしまいます。

 

 

 

 

そうならないためには

 

覚悟 が必要です。

 

 

 

 

本書は

 

その覚悟を授ける一冊といっても

 

過言ではありません。

 

 

 

 

もし

 

精神疾患をかかえる患者さんに

 

家族としてどう接すればよいか

 

分からずに悩んでいるなら

 

ぜひ一読してみてください。

 

 

 

 

いままで

 

リアルな現場で聞いてきた

 

よくある患者家族の苦悩をあつめ

 

すべてQ&A方式にして

 

本音ベースで答えています。

 

 

 

 

Amazonや楽天のページで

 

目次もすべて載せているので

 

どのような内容なのか

 

ぜひとも参考にしてください。

 

 

 

 

『休職中に家事はさせても大丈夫?』
 

『社会復帰への道は?』

 

のような身近な話題もあります。

 

 

 

 

もしあなたが患者さんなら

 

自分の家族さんに

 

『私がこのような状態になったら

 

この本の内容を参考にして欲しい』

 

といって渡してください。

 

 

 

 

家族のメンタルが保たれて

 

サポートが継続できることは

 

回りまわって

 

患者さん自身にプラスになるのは

 

言うまでもありませんから。

 

 

 

 

2022年11月25日発売です。

 

 

すでに予約を受け付けています。

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

 

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