はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

産業医として

 

会社の若手社員と話をするとき

 

たま~~~~に

 

『先生みたいに

 

差別化された人になるには

 

どうすればいいいのですか。』

 

みたいな話になることがあります。

 

 

 

 

ありがたいお言葉ですねぇ。。。

 

 

 

ただ、当の本人は

 

『差別化できている』

 

なんてかっこいい話ではなく

 

『悪目立ちしている』

 

だけだと思っています。。。

 

 

 

 

とはいっても

 

実際の会社のなかで

 

とくに若手の人が

 

”差別化された人物になる方法”

 

はあるとも思っています。

 

 

 

 

ちなみに

 

そもそも論として…

 

『差別化されることが

 

本当にいいことなのか?』

 

という視点は

 

今回は無しにしましょう。

 

 

 

 

集団の中に紛れ込んで

 

目立つことなく時間過ごすのも

 

決して悪いことでは

 

ありませんからね。

 

 

 

 

そこで今回は

 

会社という組織のなかで

 

差別化された人物になる方法について

 

お話しさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

結論からいえば

 

『(継続して)質問すること』です。

 

 

 

 

若手のうちは

 

会社のなかで

 

どんどん色んな人に

 

質問するだけで

 

差別化された人になります。

 

 

 

 

とくに

 

それが大勢の前

 

あればあるほど

 

その”差別化”は大きくなって

 

より効果的です。

 

 

 

 

あなたは

 

10人くらいが参加している

 

会議とかで

 

質問することは得意ですか。

 

 

 

 

仕事上で

 

分からないことがあれば

 

上司などに質問することは

 

ある意味で

 

当然の話だと思います。

 

 

 

 

しかし

 

残念ながら

 

『”こんなんも分からんのか!”

 

と呆れられるのではないか…』

 

と頭によぎってしまって

 

なかなか苦手な人も多いですね。

 

 

 

 

なので

 

大勢が参加している

 

会議やセミナーのなかで

 

質問ができる人は

 

かなり少数になります。

 

 

 

 

だからこそ

 

これができるだけで

 

かなり差別化された人です。

 

 

 

 

産業医の立場では

 

私も大小を問わずに

 

従業員に対して会社のなかで

 

講話やセミナーを開催します。

 

 

 

 

その話の最後に

 

『なにか質問はありませんか?』

 

と尋ねることも

 

珍しい話ではありません。

 

 

 

 

だれも

 

手を挙げないことは

 

日常茶飯事です。

 

 

 

 

もし

 

質問をする人がいたら

 

それは決まった”特定の人”

 

だったりします。

 

 

 

 

 あなたの会社でも

 

そうではないでしょうか。

 

 

 

 

だからこそ

 

冒頭に述べた質問には

 

『あなたが会社のなかで

 

差別化された人になりたいなら

 

もっと質問をしたらいいよ』

 

と伝えています。

 

 

 

 

しかし

 

いつも会議とかで

 

質問ができる人に対しては

 

『切り口が鋭い質問(いい質問)するなぁ』

 

と感じたりしませんか。

 

 

 

 

そんな人を

 

いつも目の前で見ていると

 

『私にはできそうにない…』

 

とネガティブにも

 

なってしまうものです。

 

 

 

 

たしかに

 

質問力って人によって違うので

 

いい質問をするには

 

それなりの場数も必要でしょう。

 

 

 

 

ただ

 

講師側からすれば

 

別に鋭い質問(いい質問)とかは

 

求めていません。

 

 

 

 

そして

 

そのような質問を

 

よくよく紐解いてみると

 

『質問』ではなく『意見』

 

であったりします。

 

 

 

 

つまり

 

鋭い質問ではなく

 

鋭い意見なんですね。

 

 

 

 

結局

 

そのような意見は

 

今までの

 

人生経験や社会人経験などから

 

生まれてくることも多いです。

 

 

 

 

はなから

 

”若手社員には難しいこと”

 

だと割りきってしまう方が

 

気持ちは楽になります。

 

 

 

 

注意してほしいのは

 

あくまでも

 

『質問』でOKなのです。

 

 

 

 

最初に

 

結論から述べましたが

 

もう一度いうと

 

差別化された存在になるのは

 

『質問すること』です。

 

 

 

 

意見を述べることは

 

さらにその1つ上の段階であり

 

急にそれはできなくても

 

構いません。

 

 

 

 

たとえば

 

『去年の売り上げと比べて

 

業績が好調なのな 

 

AよりもBプロジェクトが上手くいった

 

という判断でいいでしょうか。』

 

 

とか

 

 

『Aプロジェクトが

 

いまいちな結果だったのは

 

どのような理由が

 

考えられるのでしょうか』

 

 

といった内容(質問)で

 

十分なのです。

 

 

 

 

最初のうちは

 

質問の内容よりも

 

大勢の前で質問すること自体に

 

ドキドキするかもしれません。

 

 

 

 

ただ

 

その鼓動の数だけ

 

成長の階段を上がってると信じて

 

差別化された人物に

 

なっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

会社という組織で

 

差別化された人物になる方法を

 

お話しさせていただきました。

 

 

 

それは

 

『質問すること』

 

でしたね。

 

 

 

 

とくに

 

大勢の中であればあるほど

 

より効果があがってきます。

 

 

 

 

どんな会議でも

 

質問をすることを続けると

 

周りの人達はあなたのことを

 

”質問キャラ”としてみなします。

 

 

 

 

いつの日にか

 

どんな会議やセミナーでも

 

参加者のみんなは

 

『Aさん(あなた)は質問するだろなぁ』

 

と心のなかで思うようになります。

 

 

 

 

なかには

 

質問が苦手な人が

 

『私が気になってることを

 

Aさんが質問してくれないかなぁ…』

 

と願ってることさえあります。

 

 

 

 

もう

 

それだけで

 

完全に差別化された

 

あたまひとつ抜けた

 

存在になれるのです。

 

 

 

 

そして

 

大勢の前で

 

発言ができるようになれば

 

もっと違ったメリットがあります。

 

 

 

 

それは

 

パワハラをはじめとした

 

ハラスメントのターゲットに

 

なりにくくなります。

 

 

 

 

その理由として

 

ハラスメント加害者が

 

いちばん避けたいのは

 

騒ぎ立てられたり

 

誰かにチクられたり

 

自分のやっていることが

 

公になってしまうことです。 

 

 

 

 

なので

 

大勢の前で

 

質問や意見を言うような人に

 

ハラスメントはやりにくいのです。

 

 

 

 

結局のところ

 

『継続して質問をする』のは

 

若手社員にとって

 

自分自身を守るスキルになるのです ^^

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

=(超・超・超・大切なお知らせ… (*´ω`*) )=

 ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

 2022年7月19日 新刊を出版

 

~がんじがらめの心がラクになる~

『 「呪いの言葉」の処方箋』

 

 

現在、下記で発売中!

 

①Amazon