はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

産業医として

 

会社を訪問していると

 

いろいろな人とお話しします。

 

 

 

 

40代や50代くらいの

 

管理職とお話することも

 

めずらしくありません。

 

 

 

 

そのときの

 

トークテーマとして

 

『最近のワカモノ』

 

になることも珍しくありません。

 

 

 

 

やはり

 

ワカモノの扱いや関わり方に

 

頭を悩ませる人も多いです。

 

 

 

 

ちょと無理をして

 

『ワカモノに流行ってそうな

 

ユーチューバーの話をしても

 

すぐに知識不足が露呈して

 

気まずい空気が流れた…』

 

っていう人もいました。

 

 

 

 

『最近のワカモノ=こう!!』

 

のように

 

簡単に定義ができたら

 

それはそれで楽でしょう。

 

 

 

 

しかし

 

言うまでもなく

 

そんなに簡単に表現できないので

 

ワカモノの人物像をひも解けずに

 

悩んでしまうのでしょう。

 

 

 

 

それでも

 

『全員ではないにしもて

 

このような似たような特徴は

 

あったりするよね』

 

というような

 

”ワカモノあるある話”

 

たしかに存在します。

 

 

 

 

そこで今回は

 

そのあたりを参考にして

 

”最近のワカモノ”を振り向かせるには?

 

についてお話しさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

たとえば

 

最近のワカモノは

 

『現役プレーヤーしか

 

尊敬することはない』

 

という話はよく言われます。

 

 

 

 

たとえば

 

『自分の会社の名誉会長

 

= ただのおじいさん』

 

としか見てない人も

 

多いみたいですね。

 

 

 

 

”すごい人”くらいまでは

 

認識できるけど

 

とくに尊敬する人にはならないのです。

 

 

 

 

たしかに

 

すでに会社を退いていて

 

あまり身近な存在でないなら

 

その気持もは分からなくありません。

 

 

 

 

しかし

 

今の会社に長年勤めて

 

40代くらいから管理職となって

 

いまはプレイヤーとして

 

現場の最前線には立っていないAさん

 

なぜかリスペクトの対象からは

 

外れてしまうみたいですね。

 

 

 

 

意識高い系のワカモノからすれば

 

転職=キャリアップのイメージを

 

持っていることもあります。

 

 

 

 

そのため

 

1回も転職をしないことは

 

『ただの年功序列で

 

管理職のポジションになった人』

 

のように見られることもあります。

 

 

 

 

しかし

 

その50代のAさんからすれば

 

自分にもプライドもあるし

 

そんな風にみられるのは

 

とても心外な話なのです。 

 

 

 

 

それでも

 

『俺の存在を軽視するな!』

 

『俺を尊敬してくれ~!』

 

と言えるわけでもありません。

 

 

 

 

それでは

 

どのような振る舞いをすれば

 

Aさんは

 

最近のワカモノに振り向かれて

 

リスペクトされる対象と

 

なっていくのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

名誉会長も

 

今の50代の管理職も

 

その地位にたどりつくまで

 

とんでもない努力をしています。

 

 

 

 

しかし

 

今のワカモノからは

 

そのことは特に評価されません。

 

 

 

 

それよりも

 

”まさに今の姿”のままを

 

評価されているのです。

 

 

 

 

 

そうすると

 

現場の最前線ではやらずに

 

部下に指示を出している姿は

 

『ポジションが上にいるだけで

 

特に大した仕事はしていない人』

 

と見られてしまうのです。

 

 

 

 

その見られ方を

 

少しでも変えるには

 

チャレンジすることです。

 

 

 

 

今のワカモノから見れば

 

ただ部下に指示をするだけの管理職は

 

”残念な人”とまで

 

レッテルを貼られていることもあります。

 

 

 

 

それでも

 

そのような”残念な人”が

 

何かに対して奮い立って

 

『私はこれがしたい』

 

『このような会社にしていきたい』

 

というようなことを口にして

 

挑戦する姿を見せるとどうでしょう。

 

 

 

 

そこには

 

しっかりとした現場感

 

作り出すことができるのです。

 

 

 

 

人間は

 

どん底から這い上がっていく

 

ストーリーが好きで

 

興味をもたれることを

 

忘れてはいけません。

 

 

(「だれがどん底だ!」と

 

言いたくなるかも知れませんが…)

 

 

 

 

どんな人であっても

 

必死に目標に向かって

 

挑戦していく姿は

 

誰もが応援したくなるし

 

尊敬する対象になりえます。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

”最近のワカモノ”を

 

振り向かせるには?

 

についてお話しさせて

 

いただきました。

 

 

 

 

この話をするときに

 

つい見逃しがちなことは

 

会社のなかにいる意識高い系は

 

少数派であることです。

 

 

 

 

たしかに

 

その存在は目立つので

 

まるで多数派に見えます。

 

 

 

 

しかし

 

いまのワカモノの多くは

 

大きな変化はできるだけ避け

 

ひとつの集団から

 

目立つことを嫌います。

 

 

 

 

やりたいことを探しているけど

 

とくに見つからないままでも

 

いまの穏やかな安定した時間が

 

流れつづけることも

 

プラスに受け入れています。

 

 

 

 

そのような人からみても

 

40代だろが50代だろうが

 

何かに挑戦していく姿には

 

心を動かされるのです。

 

 

 

 

とくに

 

『私はこういうことに挑戦してるから

 

ぜひ力を貸して欲しい。』

 

と言われたら

 

嫌な顔なんかひとつもせずに

 

素直に力を貸してくれるのも

 

また最近のワカモノの特徴です。

 

 

 

 

管理職こそ

 

もっともっと

 

『私はこれがしたい』

 

『このような会社にしていきたい』

 

ということを口に出していきましょう。

 

 

 

 

その挑戦する姿こそが

 

最近のワカモノ”を

 

振り向かせるのです ^^

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

=(超・超・超・大切なお知らせ… (*´ω`*) )=

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