はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

今回は私が

 

月2回のペースで連載を

 

担当させていただいている

 

PRESIDENT WOMANさんの記事を

 

紹介させてください。⇓

 

 

 

大きなテーマとしては

 

あなたが働く職場で

 

『あの人、発達障害かな?』

 

と感じたときにどうするかです。

 

 

 

 

ちなみに

 

結論じみたところですが

 

実際には

 

『こう対応すればうまく行く!』

 

という決まりきった対応方法が

 

あるわけではありません。

 

 

 

 

記事のなかでも

 

触れてはいますが

 

”発達障害”とひとことで表現しても

 

まさに十人十色なのです。

 

 

 

 

おなじ

 

ADHDという診断名がある人でも

 

その人の特性はバラバラなので

 

本人が困っていることや

 

悩んでいることは

 

人によって全く異なってきます。

 

 

 

 

たとえば

 

『指示した仕事をすっかり忘れる』

 

という人もいれば

 

忘れないようにメモしたのに

 

メモしたこと自体を

 

忘れてしまう人もいます。

 

 

 

 

忘れっぽさはないけれど


マルチタスクをしたり

 

仕事の優先順位決めるのが

 

極端に苦手な人もいます。

 

 

 

 

 

たしかに

 

『苦手』くらいならいいのですが

 

それで仕事に支障が出るとなれば

 

上司としても

 

何とか手を打ちたいと思うでしょう。

 

 

 

 

実際の産業医の現場でも

 

『部下のAさんは発達障害かも…?

 

どうしたらいいのでしょうか…』

という相談を受けることも多くなりました。
 

 

 

 

ただ

 

さきほど述べたように

 

人によって特性はバラバラなので

 

どのような対処法よりも

 

まずは本人との対話が何よりも重要です。

 

 

 

 

対話を避けて

 

『ADHDだから、こう!』

 

『自閉症スペクトラム症だから、こう!』

 

というような

 

決まりきった正解の対応は

 

残念ながら存在しません。

 

 

 

 

それでも

 

少なくとも予備知識として

 

発達障害がかかえる

 

代表的な特性については

 

ぜひ知っておいてほしいですね。

 

 

 

 

それを知らないと

 

『あの人、発達障害かも…?』

 

と考えることすら

 

できなくなってしまいます。

 

 

 

 

そうすると

 

『あいつは、やる気がない』

 

『あいつは、気合が足りない』

 

『あいつは、素直さがない』

 

のような本人の人格に近いところで

 

ネガティブな決めつけで

 

本人を評価することになりかねません。

 

 

 

 

このような対応が続けば

 

言うまでもなく

 

人間関係に摩擦がおきてしまい

 

より仕事も上手く回りません。

 

 

 

 

そこで今回の記事では

 

十人十色の発達障害のなかでも

 

代表的な特性をいくつか紹介して

 

”このような工夫を試してみては?”

 

ということを紹介しました。

 

 

 

 

『部下のAさんは発達障害かも…』

 

と思うような時があれば

 

大前提としての"対話"のなかでの

 

提案の1つとして参考にしてみてください。

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!