はい、どーも！井上です！
関西を中心に精神医かつ産業医しています！
ラフな人生をめざしていきましょう（^^）
今回は
7月19日に新しい書籍を
出版できることになったので
報告させてください。
タイトルは
～がんじがらめの心がラクになる～
「呪いの言葉」の処方箋
今回の大きなテーマは
”呪いの言葉”です。
自分で
呪いの言葉をかけてしまって
苦しくなっている人に向け
書かせていただきました。
実際に
私が精神科や産業医として
多くの人の悩みを聞いていると
自分に”呪いの言葉”をかけて
苦しんでいる人に出会う機会が
かなりたくさんあります。
ここでの
”呪いの言葉”というのは
こわ～～い話ではなく
自分のなかでの常識というか…
しいて言えば凝り固まった考え方
と言い換えてもいいでしょう。
どれだけ
自分に負担になっていても
『頼まれた仕事は断ってはいけない』
『やるからには手を抜いてはいけない』
『周りに迷惑をかけるお願いはだめ』
『だれかを嫌いになってはいけない』
と考えてしまうことは
あるのではないでしょうか。
そのような人が
呪いの言葉によって
追い詰められていった時は
かなりストレスがたまります。
とくに見逃せない
呪いの言葉の特徴は
自分のなかの考えだからこそ
誰からもストップをかけてもらえず
とことん悪くなってしまいます。
そのストレスによって
体に様々な異変が出たり…
精神的に追い込まれたり…
ときには
仕事をやすむことを
余儀なくされる人もいます。
さらに恐ろしいのは
休職などをはさんで
体調が回復してきても
自分の”呪いの言葉”に気がついてないと
そのまま
日常生活に戻っても
結局、まえと同じように
自分で自分を
苦しめてしまうのです。
私は
そのようなことを繰り返す人と
たくさん接してきました。
少しでも
そのような辛さや苦しさを
軽減することが
大切なことだと感じて
実際の現場で
”呪いの言葉”から逃れる方法を
お伝えてしてきました。
そこで
今回の書籍では
診察室や相談室で
実際に、私が遭遇した
”呪いの言葉”で苦しむ人に
どのようなことを伝えているかを
まとめさせていただきました。
本書を読んでもらったら
最初は『えっ！』と驚くことも
それなりに多いと思います。
というのも
そのような自分の頭で生み出した
”呪いの言葉”が
生きづらさの根本の原因になっていると
気がついてない人も
多いからです。
『頼まれた仕事を断わらないこと』は
とても素敵な事じゃない…？！
とてもいいことじゃない…？！
どこがダメなことなの…？！
と考えている人もかなりおられます。
ただ
それによって体調を崩したり
自分がいっぱいいっぱいな状況でも
バランスをとれないことが
生き辛さにつながっていくのです。
そのような考えを
時と場合によって
柔軟にかえていけるように
『これが”呪いの言葉”だったんだ』
と気がつけるだけでも
あなたの人生を変えていく
大きな大きな一歩なのです。
とくに
今回の書籍は
いままで以上に
読みやすさにこだわっています。
イラストレーターさんに
無理をいって…（笑）
できるだけイラストを多めにして
読んで理解よりも
目で見て分かりやすくしています。
『今は文字を読むのがしんどいな…』
と思えるような人でも
パラパラとめくるだけでも
スッとあたまに入っていく
工夫をこらしました。
7月19日に出版になります。
～がんじがらめの心がラクになる～
「呪いの言葉」の処方箋
ぜひ
あなたに手に取っていただき
『こんなに楽に生きていいんだ』
と思ってもらえたらうれしいです ^^
では、今日はこのへんで！
See You Next Time Bye－Bye!!