はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

最近は

 

”上司”という役割

 

大変な時代になってきましたね。

 

 

 

 

言葉を1つ間違えたりすると

 

『パワハラだ!』

 

と言われるリスクが


ありますよね。

 

 

 

 

産業医として

 

話を聞いていると

 

『部下と話をすることにヒヤヒヤする』

 

というような相談を


うけたりもします。

 

 

 

 

パワハラをする人は

 

ごくごく一握りなのですが

 

それによって、それ以外の人も

 

窮屈になっている印象はあるので

 

そのバランスが難しいところですね。

 

 

 

 

とくに

 

一緒に仕事をしていると

 

上司として部下のミスなど

 

注意しなければいけない場面も

 

あったりしますよね。

 

 

 

 

その”ミス”に対して

 

さすがに、どんな時でも

 

『それでも、いいんだよ~♪』

 

とは言えるときばかりでは


ないでしょう…。

 

 

 

 

そこで今回は

 

部下のミスを

 

注意しなければいけない時に

 

どのように声掛けをすればよいかを

 

お話ししたいとおもいます。

 

 

 

 

 

 

パワハラといえば

 

人格攻撃や人格否定の言動と

 

セットになっていることは

 

理解している人も多いです。

 

 

 

 

ただ、

 

たまに勘違いもあり…

 

『お前、使えない奴だな』

 

という表現は問題ないと


思っている人もいますね。





しかし


これは絶対にNGです。

 

 

 

 

本人の”能力”を

 

直接否定することは

 

人格否定になってしまいます。

 

 

 

 

そもそも

 

ミスや失敗は誰にもあるので

 

そのたびに能力などから

 

否定され続けるとキリもありません。

 

 

 

 

そこで

 

このような場面であっても

 

パワハラにならない

 

優等生的な受け答え

 

目指してほしいとおもいます。

 

 

 

 

大まかなところとしては

 

相手に不満を

 

ぶつけないことです。

 

 

 

 

1つ覚えておいてほしい

 

おすすめの表現としては

 

『どうしたんですか。

 

○○さんらしくないじゃないですか。』

 

という語り口です。

 

 

 

 

この表現だと

 

相手の能力や日頃の頑張りを

 

あなたが承認しているのが

 

相手にキッチリと伝わります。

 

 

 

 

そのうえで

 

『ここはミスしているから

 

次は気をつけていこう』

 

のように続けてみてください。

 

 

 

 

このように伝えることで

 

まず『パワハラだ!』

 

言われることはありません。

 

 

 

 

 

 

ただ

 

本当に残念ですが…

 

何度も、何度も

 

いくら説明したとしても

 

部下が同じようなミスすれば

 


上司も人間なので

 

不満の1つや2つを

 

言いたくなってしまうでしょう。

 

 

 

 

『そのような時には

 

どうしたらいんですか!!』

 

と相談されることもあります…。

 

 

 

 

たしかに

 

そのような場面では

 

『どうしたんですか。

 

○○さんらしくないじゃないすか。』

 

という切り口では

 

皮肉になってしまいますよね。

 

 

 

 

今の時代は

 

このようなネガティブな感情も

 

グッとこらえるスキルが

 

上司に求められらるように

 

なってきたのでしょう。

 

 

 

 

たとえば

 

世間的にも

 

だいぶん認知されてきた

 

アンガーマネージメント

 

このあたりのスキル習得ですよね。

 

 

 

 

難しい話は置いといて

 

1つの対処法として


このような時には

 

『あなたが…』

 

『あなたがやっていることは…』

 

のように”あなた”を主語にして

 

話をするのはやめてみましょう。

 

 

 

 

この表現になると

 

どうしても相手に対して

 

苦痛を与えてしまいます。

 

 

 

 

どうしても、どうしても…

 

我慢できないときには

 

『私は、ショックだったよ』

 

のように自分を主語にして

 

どのように感じたかを軸にして

 

伝えるように工夫してください。

 

 

 

 

しかし

 

パワハラにならないとしても

 

どのように表現しても

 

苦言を我慢できないときには

 

今後の関係にヒビが入ってしまう

 

リスクはあります。

 

 

 

 

なので

 

つい自分の気持ちを苦言として

 

言ってしまったあとには

 

『○○からアプローチしてみよう』

 

『今度は○○の一部ができた時に確認させて』

 

などのより具体的な

 

フォローや指針を示すなどを

 

忘れないようにしてくださいね ^^

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 


【本日の参考記事】

 

 

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