はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

わたしは

 

産業医という立場上ですが

 

はたらく人の悩みを聞く機会も

 

かなりたくさんあります。

 

 

 

 

このコロナ禍になって

 

相談の内容も変わってきて

 

『仕事で必要な情報が

 

しっかり共有されないのがストレス』

 

という悩みをきくことが

 

最近は増えてきたように思います。

 

 

 

 

あなたの会社では

 

そのようなことってありませんか。

 

 

 

 

そこで今回は

 

会社のなかで

 

情報共有されないしんどさについて

 

お話しさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍になってから

 

ずいぶんと働き方が

 

変わってきましたね。

 

 

 

 

同じ会社のなかでも

 

出社をする人もいれば

 

テレワークをする人も

 

いるのではないでしょうか。

 

 

 

 

出社することのメリットは

 

色々とあるでしょうが

 

そのうちの1つに

 

情報共有がされやすいという

 

側面があったりします。

 

 

 

 

出社をしているメンバー間で

 

ある事柄を決定してしまって

 

その内容がを在宅勤務の人に向けて

 

『決定事項です』というように

 

情報が伝わる場面もあるようです。

 

 

 

 

その場にいないと

 

重要な意思決定にも

 

参加できないのは

 

かなり不公平ではあるけれど

 

スピード感が求められる現場では

 

そのようなことが

 

頻繁に起こっていたりします。

 

 

 

 

ほかにも

 

セキュリティ面もありますが

 

非正規職員には

 

一部の社内の情報を共有されなかったり

 

閲覧の制限がかかったりしていることは

 

割とよくあることだったりしますね。

 

 

 

 

あまりにも度がひどいと

 

『チームの一員として

 

認められていない…』

 

と感じて

 

仕事へのやる気も無くなりますね。

 

 

 

 

この情報共有のしんどさは

 

ほかの場面でも起こりえます。

 

 

 

 

情報共有はされますが

 

部長、課長、チームメンバーのように

 

『上からの指示が伝言ゲームになるため

 

かなり内容が変わってしまっている』

 

という悩みもよく聞きますね。

 

 

 

 

日本の会社に多い

 

階層式の組織であれば

 

そのようなことが

 

割と起こったりするわけです。

 

 

 

 

直接的に伝えられる指示の内容は

 

伝言ゲームになると

 

重要度や緊急度が不透明になって

 

トラブルになることはよくあります。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

今回は会社のなかで

 

情報共有されないしんどさについて

 

お話しさせていただきました。

 

 

 

 

情報共有されないと

 

疎外感を感じるし

 

戦力外なのかなぁ…とまで

 

思ってしまったりするものです。

 

 

 

 

さらに

 

産業医としてよく聞くのが

 

職場での

 

労災事故ヒヤリハット

 

情報が共有されていないことは

 

意外とおおいことですね。

 

 

 

 

産業医が参加する会議の時に

 

出席者のほとんどが

 

『そんな労災あったのですか!』

 

という反応されることもあります。

 

 

 

 

危険個所の周知がされていないと

 

それこそ

 

大事故につながる可能性もあるので

 

すぐに情報共有が必要な項目です。

 

 

 

 

さらに

 

一歩踏み込んでみると

 

もっともっと多いケースとしては

 

労災やヒヤリハットなどに対して

 

どのように対応したかの情報が

 

共有されていないことです。

 

 

 

 

とりあえず

 

『こんな労災がありましたー』

 

『こんなヒヤリハットがありましたー』

 

とだけを報告したら

 

OKではありませんよね。

 

 

 

 

やっぱり

 

このような大切なことの

 

情報共有が不足していると

 

『社員を大事に考えてないのかな…』

 

という不信感につながりやすいですね。

 

 

 

 

なので

 

このような時代ですし

 

社内の情報というのは

 

オンラインを上手く活用して

 

共有したり、残していくことを

 

ルール化するところからはじめたら

 

少しは緩和されていくでしょう。

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

=(超・超・超・大切なお知らせ… (*´ω`*) )=

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