はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

秋冬といえば

 

健康診断の時期でもありますが

 

会社によっては同じ時期に

 

ストレスチェックを実施することも

 

よくありますね。

 

 

 

 

そのため

 

この時期には、産業医は

 

ストレスチェック後の面談を

 

対応することも増えてきますね。

 

 

 

 

その相談のなかには

 

『与えられた仕事の意味が分からない』

 

『今の仕事が必要なのかもわからない』

 

という内容も少なくありません。

 

 

 

 

このような疑問が出てくると

 

仕事に向き合う気持ちが

 

どうしても削がれてしまうでしょう。

 

 

 

 

それどころか

 

『無駄な仕事を押し付けられた…』

 

『理不尽なことばかりやらされる…』

 

のような会社への不満や不信感

 

つながることもあります。

 

 

 

 

そこで今回は

 

『自分の仕事に意味を感じない』

 

と悩む人に向けて

 

お話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

会社に勤めている限りは

 

仕事というのは


上司などから指示されるのが


一般的な流れですよね。 

 

 


 

ただ


その仕事をやる意味が

 

分からないとなれば

 

毎日が苦痛なことでしょう。

 

 

 

 

実際に相談者として

 

私の前に来ていない人でも

 

『なんでこんな仕事しないとダメなのか』

 

と感じている人は

 

割と多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

たしかに

 

相談者の話を聞くかぎりでは

 

第三者である私としても

 

『なんで、その仕事や作業が必要なの?』

 

と感じる業務があったりもします。

 

 

 

 

しかし

 

上司などからすれば

 

『この仕事は〇〇につながっていて

 

このあとで効率の良さに繋がる意味がある』

 

というような、それなりの回答が

 

あるのではないでしょうか。

 

 

 

 

それでも相談者としては

 

その答えを知らないままだと

 

『理不尽を押し付けられてる』

 

とストレスを感じたままなのです。

 



 

ただ、一般的には

 

理不尽だと感じるのは自分の成長

 

と覚えておいてください。

 

 

 

 

理不尽と感じる頻度は

 

今までの経験量と

 

反比例の関係にあります。

 

 

 

 

何も知らない新人の頃は

 

経験も浅いから

 

上司から言われたことを

 

ホイホイとやってきたでしょう。

 

 

 

 

経験が増えていけばいくほど

 

色々と考える材料が

 

自分のなかで積みあがっていき

 

理不尽なことに気がつきます。

 

 

 

 

だから

 

理不尽を感じるような時は

 

まずは自分の経験の豊富さを

 

自分でほめてあげて下さい。

 

 

 

 

さらに

 

相談者との話の流れでは

 

次のような内容で

 

怒っている人もいます。

 

 

『上司は、部下に与えた仕事に対して

 

どのような意味があるかの

 

説明責任が果たされていない』

 

 

 

 

たしかに

 

これも一理あるかと思います。

 

 

 

 

しかし

 

そのような怒りをもちつつも

 

『この仕事には

 

どのような意味があるのですか?』

 

と上司に質問している人は

 

ほとんどいませんでした。

 

 

 

 

というのも

 

上司に説明責任を求めるなら

 

部下として相談・質問責任

 

求められるリスクもあります。

 

 

 

 

結局のところ

 

上司という人間を

 

自分好みにしっかりさせようとしても

 

限界はありそうです。

 

 

 

 

それなら先に

 

部下として相談・質問責任を

 

果たしてみようという考えに

 

シフトさせた方がよさそうです。

 

 

 

 

『今の仕事の意味が分からない』

 

と悩んでいるのなら

 

『この仕事には

 

どのような意味があるのですか?』

 

と、さらっと1回だけ聞いてみてください。

 

 

 

 

部下から

 

相談や質問されることは

 

上司としては

 

承認欲求を満たすキッカケになるので

 

嫌がらずに教えてくれるでしょう。

 

 

 

 

万が一

 

『そんなことも分からんのか!』

 

と怒ってくる上司なら

 

それは…もうそのような人なのです。

 

 

 

 

上司-部下の


人間関係としての問題に

 

話が変わっていくでしょう。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

『自分の仕事に意味を感じない』

 

と悩む人に向けてお話ししました。

 

 

 

 

結局のところ

 

『サラッと1回、上司に聞いてみる』

 

という当たり前の行動が

 

その悩みの解決の糸口になります。

 

 

 

 

その答えによっては

 

仕事の意味を理解できて

 

今までのモヤモヤはなんだったんだ

 

と思えるくらいに

 

簡単にスッキリすることもあるでしょう。

 

 

 

 

一方で

 

上司から伝えられた答えが

 

納得できないときもあるでしょう。

 

 

 

 

その時は

 

それをきっかけにして

 

その職場や部署、あるいは会社と

 

どのように付き合っていくかを

 

考えるキッカケにするのも

 

悪くないですよね  ^^

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

【今日の参考記事】

 

 

 

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