はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

つい先日

 

お伝えさせて頂いたように

 

12月15日に

 

FMラジオ 【OH! HAPPY MORNING】

 

に出演させていただきました。

 

 

 

 

そこでの話のテーマは

 

「コロナが収束した後も

 

マスクを着用し続けたい?」

 

 

 

 

たしかに

 

出演は10分程度でしたが

 

とても濃密で貴重な時間

 

過ごすことができました。

 

 

 

 

地域によっては

 

ラジオを聞けなった人いるでしょうし

 

私自身、時間の関係もあって

 

話ができなかったこともありました。

 

 

 

 

そこで今回は

 

マスクをずっと着用していたいのはなぜ?

 

についてお話しをさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

今回、ラジオでも

 

このテーマになった理由は

 

株式会社のプラネットさんが

 

4千人を対象にマスクに関する

 

調査結果のニュースが話題になったからです。

 

 

 

 

『新型コロナが落ち着いたあとも

 

外出時にマスクをしようと思いますか?』

 

といいう問いに対して

 

 

24.5%の人

 

『外出時は積極的にマスクをしようと思う』

 

という結果でした。

 

 

 

 

”結構、多いんだね”

 

という感想からから始まって…

 

 

では、なぜ

 

マスクを外したくないと感じる人が

 

これだけいるのかを説明しました。

 

 

 

 

それには

 

2つのメリットがあるからです。

 

 

 

 

1つ目

 

 

面倒や手間が省けるメリット。

 

 

 

お化粧やヒゲの処理の

 

手間が省けるメリットは

 

ピンと来る人も多いでしょう。

 

 

 

 

 ただ

 

それだけではなく

 

面倒な人間関係

 

省けるメリットもあります。

 

 

 

 

マスクによって

 

顔という人の個性の中心を隠すことで

 

精神的な匿名性がUPします。

 

 

 

 

すると

 

周りからすれば近寄りがたくなり

 

ある意味、自分のパーソナルスペースを

 

拡げられたとも言えます。

 

 

 

 

たとえば

 

デリカシーがなく

 

こちらの心に土足で入ってくる人と

 

距離をとれるメリットがあります。

 

 

 

2つ目

 

精神的なメリット。

 

 

 

マスクをつけることは

 

まさに仮面をつけることと同じ

 

自分の表情か感情が

 

相手に伝わりにくくなります。

 

 

 

 

それは

 

『こちらのことは、何も伝わってない』

 

という安心感から

 

『相手からどう思われているかな…?』

 

という不安や悩みを減らします。

 

 

 

 

さらには

 

マスクが精神的な匿名性をUPさせるので

 

今までのように

 

相手に気を使ってばかりいた自分ではなく

 

本来の自分をさらけ出しやすくなります。

 

 

 

 

その一方で

 

自分の気持ちに仮面を被せて

 

その場のテンションやノリに合わせて

 

最適なキャラクターを

 

演じやすいメリットもあります。

 




これらの2つのメリットを

 

感じているからこそ

 

なかなかマスクの着用を

 

やめようと思わないのです。

 

 






では今日のおさらいです。

 

 

 

今回は

 

マスクをずっと着用していたいのはなぜ?

 

についてお話させて頂きました。

 




だれもが、周りの人から

 

否定的な評価を受けたり

 

自分が弱っている姿を

 

見られたくないですよね。

 

 

 

 

マスクをすることで

 

そのネガティブな評価につながりやすい

 

緊張や不安を隠すことができるなら

 

とても大きなメリットがあります。

 

 

 


だからこそ

 

マスクに頼りたくなる気持ちは

 

十分に理解できます。




それでも

 

将来、コロナが落ち着くと

 

昔のようにマスク無しで

 

生活できる日がやってくることでしょう。

 

 

 

 

そのような時に

 

あなたは友人から

 

『まだ、マスクしているの?!』

 

『もう、マスクは外してもよくない?』

 

と、言われるかもしれませんね。

 

 

 

 

ただ

 

それはあくまでも

 

周りの人の価値観であり

 

いつでもどこでも正解ではありません。

 

 

 

 

自分の価値観を

 

だれかに押し付けるのは

 

トラブルのもとですから

 

正面から向き合う必要もありません。

 

 

 

 

どちらが正解とかはないので

 

ときには

 

自分の価値観をうたがったり

 

相手の価値観の背景を想像したり

 

バランスをとりつつ、お互いが歩み寄って

 

落としどころを探っていくことが必要でしょう。

 

 

 

 

たしかに

 

その作業はめんどくさいです。

 

 

 

 

面倒だからこそ

 

ついつい油断をすると…

 

自分の価値観を

 

相手に押しつけやすいから

 

お互いに注意は必要ですね。

 

 

 

 

コロナ禍によって

 

今までの常識が

 

ガラッと変わりました。

 

 

 

 

新しい常識として

 

”ニューノーマル”なんて言葉も

 

生まれましたよね。

 

 

 

 

この言葉を聞いた時に

 

個人的に強く思ったのは

 

『ノーマルなんてあるのか?』

 

ということです。

 

 

 

 

これだけ多様性の大切さが

 

叫ばれている世の中で

 

ノーマルとは何なんでしょうか。

 

 

 

 

ただ、人間というのは

 

基準となる”ノーマル”というのを

 

欲しがる動物なのでしょう。

 

 

 

 

その”ノーマル”から
 

ズレない事に安心を得れてる証拠

 

といってもいいのでしょう。

 

 

 

 

しかし

 

このような時代だからこそ

 

その”ノーマル”が変化するスピードは

 

とんでもなく速くなっています。

 

 

 

 

そこから

 

ズレないことを意識して生活しても

 

追いつくことができずに

 

ずっと窮屈なままになります。

 

 

 

 

それよりも

 

自分の本当の気持ちを

 

”ノーマル”として生きることが

 

大切なのではないでしょうか。




だから

『ずっとマスクをずっと着用していたいな』

 

と、思うならば

 

その気持ちを大切にしてほしいですね ^^

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

【今日の参考記事】

 

 

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