はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

つい先日

 

ネット上の誹謗中傷などが

 

とてもひどい状態になって

 

Yahoo!ニュースのコメント欄が

 

一時的に閉鎖される報道がされました。

 

 

 

 

ちなみに、私ごとですが

 

Yahoo!ニュースの

 

公式コメンテーターの活動を

 

させて頂いています。

 

 

 

 

そのようなきっかけもあり

 

昨今のネット上の誹謗中傷に関する

 

取材を受けることになりました。

 

 

 

 

そこで

 

私なりの考えについて

 

お話しをさせてもらいました ⇓

 

 

 

 

 

ここからは

 

記事の補足という形で

 

お話しさせて頂きますね。

 

 

 

 

ちなみに

 

『誹謗中傷』『批判批評』

 

よく混同して議論されます。

 

 

 

 

そのあたりの違いに関しては

 

取材の記事で話をしているので

 

ぜひ見てもらえたらと思います。

 

 

 

 

ただ、ここでは

 

その違いは一旦置いといて

 

ざっくりまとめて『悪口』としましょう。

 

 

 

 

そもそも

 

世の中で生まれてから1回たりとも

 

悪口を口にしたことが無い人は

 

存在するのでしょうか。

 

 

 

 

記事を読んで頂いたら

 

分かると思いますが

 

個人的にはそのような意味でも

 

『人間が悪口を言うのが0になることはない』

 

と思っております。

 

 

 

 

ただ

 

大きな問題の分岐点は

 

ネット上での悪口なのです。

 

 

 

 

誰もが見れるネット上での悪口は

 

その当事者に届く可能性があるから


かなり問題なのです。

 

 

 

 

その悪口は

 

言ってる方が思っている以上に

 

当事者の心をえぐってしまいます。

 

 

 

 

その結果として

 

とりかえしのつかない結果に

 

なってしまった歴史を

 

私たちは知っているはずです。

 

 

 

 

だから

 

ネット上の悪口というのは

 

0になるように試行錯誤することが

 

これからも必要なのは確かです。

 

 

 

 

ただ、その反面で

 

人間というのは弱い生き物です。

 

 

 

 

普段の生活のなかで

 

誰かから認めらている感覚や

 

受け入れられている感覚が満たされてないと

 

周りからの共感や承認を得たくなります。

 

 

 

 

もちろん

 

社会的に価値のあることや

 

多くの人にとって役に立つことで

 

『そうそう!それが欲しかったんだよ!』

 

のように認められるのはクリーンです。

 

 

 

 

しかし、やっぱり

 

これはハードルが高いですよね。

 

 

 

 

なので、ついつい

 

安易な方に走ってしまうのです。

 

 

 

 

それが悪口なのです。

 

 

『そうそう!おれもそう思うんだよ!』

 

 

 

 

人間とは弱い生き物だから

 

つい安易な方向で共感・承認されて

 

快感を得てしまうということなのです。

 

 

 

 

それは、あなたも私も同じです。

 

 

 

 

ただ

 

その悪口が相手に

 

届かないようにするのは

 

とっても大切なことです。

 

 

 

 

たとえば

 

これを読んでくれてるあなたが

 

『井上なんて、〇んでしまえ!!』

 

と、心の中で思っているだけだったり

 

友達同士だけで盛り上がってもらう分には

 

私には、その気持ちが届かないので

 

私の心をえぐられることもありません。

 

 

 

これでいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

相手が、何を思うかは自由であり

 

それは同時に

 

自分が、何を思うかの自由が

 

保障されていることでもありますから。

 

 

 

 

 

 

では、今日のまとめです。

 

 

 

私たちが

 

人間という生き物をやっている限りは

 

残念ながら、悪口がある世の中を

 

生きていくことになるでしょう。

 

 

 

 

弱い生き物だからこそ

 

誰もが、不健全と分かっているものの

 

だれかの悪口を言ったりして

 

共感されたり、承認されたりして

 

安易に快感をえたくなる時もあるでしょう。

 

 

 

 

それは仕方ありません。

 

 

 

 

しかし

 

それが当事者に


届かないようにする工夫は


厳重に必要なのです。

 

 


 

ネット空間なんて

 

最もアウトな場所なのは


明らかですよね。

 

 

 

 

だからこそ

 

”オフライン”でつながっている

 

信頼できる友達やコミュニティのなかで

 

クローズで行うのが

 

マナーと言っていいのではないでしょうか。

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!