はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

お待たせしました。

 

 

 

タイトルの通りではありますが

 

9月19日(日)新刊発売になるので

 

ご報告させていただきます。

 

 

 

【この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ】

 


 


監修本を除いたら

 

5月以降の新刊ですので

 

私としてもすごく楽しみです。

 

 

 

 

ただ、最初にお伝えしときたいのですが

 

今回の新刊は…

 

色々な意味で”やばい”です。

 

 

 

 

数か月の沈黙をやぶって

 

”やばい”本を

 

世に出すことに少し興奮気味です。

 

 

 

 

ただ、このように表現すると

 

ふざけているように思われますが

 

かなり”真面目なやばさ”です。

 

 

 

 

ちなみに

 

【この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ】

 

すこし長いタイトルかと思いますが

 

これは、私の気持ちをそのまま隠さずに

 

ストレートに入れ込みました。

 

 

 

 

そこで今回は

 

この新刊にこめた私の気持ちと

 

書籍の内容についてお話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

最初に

 

この書籍を作ろうと思った

 

私の気持ちを紹介したいと思います。

 

 

 

 

ご存じの方も多いでしょうが

 

私は

 

企業に訪問する産業医としても

 

外来診療を行う精神科医としても

 

活動を行っています。

 

 

 

 

そこでは

 

心を病んでしまって

 

悩み苦しむ人とたくさん接しています。

 

 

 

 

もちろん

 

病んでしまう原因には色々ありますが

 

職場の人間関係仕事の量や質

 

原因のかなりの割合を占めています。

 

 

 

 

ただ、その原因に対して

 

我慢して…我慢して…我慢して…

 

耐えている人をたくさんみてきました。

 

 

 

 

運よく、耐えることで

 

そのストレスを

 

攻略できた人もいます。

 

 

 

 

しかし

 

それを解決できないまま

 

あるラインまで我慢をし続けて

 

いつか体に拒否反応が起きる人もいます。

 

 

 

 

精神的な辛さ、しんどさであったり

 

身体的な動悸、吐き気、冷や汗であったり

 

症状は多岐にわたります。

 

 

 

 

もちろん

 

その症状を早く治したいから

 

病院にいきますよね。

 

 

 

 

しかし

 

原因がはっきりしている場合は

 

どんな薬であっても

 

原因から離れるという特効薬よりも

 

効果が出る治療はありません。

 

 

 

 

薬は、一時的に痛みを抑えたり

 

様々な症状に対して効果が出ても

 

当然ながら、根本の解決はしてくれません。

 

 

 

 

つまり

 

高圧的なパワハラのような人との

 

人間関係が原因となっているなら

 

その特定の人から離れなければいけません。

 

 

 

 

一般的には

 

その原因から離れる方法には

 

①部署異動 ②休職 ③退職

 

の3つがあります。

 

 

 

 

このなかでも

 

部署異動が出来たら

 

話はかなり早いです。

 

 

 

 

しかしながら

 

会社の都合があったり

 

そもそも従業員が10人くらいなら

 

どこに異動となっても

 

苦手な人との距離は取れないでしょう。

 

 

 

 

なので

 

やむなく休職や退職を

 

選ばざる得ないこともあります。

 

 

 

 

しかし

 

だれもがその選択肢には

 

かなりの抵抗を感じます。

 

 

 

 

それは当然ですよね。

 

 

 

休職にせよ退職にせよ

 

自分キャリアであったり

 

お金の心配などもあります。

 

 

 

 

もし、退職となれば

 

人生が変わると言っても

 

過言ではありません。

 

 

 

 

ところが

 

このまま何も行動を起こさないと

 

どんどん精神的には

 

ボロボロになってしまうばかりです。

 

 

 

本人もそれには気がついています。

 

 

 

『分かっているけど…

 

その一歩がふみだせない…』

 

 

 

そして、ついには

 

ドクターストップという形で

 

休職になる人をたくさん診てきました。

 

 

 

 

休職で話が終わる人ばかりではなく

 

心に大きなダメージを負いすぎると

 

回復にはかなりの時間がかかります。

 

 

 

 

すると

 

休職可能な期間までに回復せず

 

結局は退職せざる得ない人も

 

少なくありません。 

 

 

 

 

 

 

正直な感想を述べると

 

『もう少し早く退職を選んでいたら…』

 

『もう少し早めに正しい判断が出来ていたら…』

 

のように、思うことは何度もありました。

 

 

 

 

その結果

 

『これからは、そのような人を

 

もう1人も生み出したくない』

 

と、思うようになりました。

 

 

 

 

その気持ちをベースにして

 

今回の新刊を

 

執筆させていただきました。

 

 

 

 

この書籍は1~6章に分かれています。

 

 

 

 

内容としては

 

前半の1~3章後半の4~6章

 

大きく分かれていると思ってください。
 

 

 

 

とくに前半では

 

まずは仕事を休んだり辞める時の

 

心構えについてお話しています。

 

 

 

 

『もうこれ以上は、危険サインですよ』

 

『ここは、我慢の限界ですよ』

 

のように、具体的に示しています。

 

 

 

 

絶対に、体からのSOSを

 

見逃さないようにしてほしいからです。

 

 

 

 

そして、後半の4~6章が

 

今までの私の書籍などでは

 

まったく触れてこなかった

 

”やばい”内容になっています。

 

 

 

 

まずは、実際に私と一緒に過ごして

 

仕事を休職したり退職した人が

 

どのような経過をたどったか等を

 

具体的に紹介させていただいてます。

 

 

 

 

あなたの生活に照らし合わせて

 

休職後や退職後の生活などが

 

かなりイメージがつきやすいので

 

ちょっとでも退職や転職に向けて

 

勇気ある一歩を踏み出せると思います。

 

 

 

 

さらに5章、6章では

 

休職や退職時の時の心配や悩みに

 

全てお答しています。

 

 

 

 

手前みそですが、ここは 必読 です。

 

 

 

1つの知識を知らないだけで

 

あなたが大きく損をしたり

 

あなたが大きく傷ついてしまいます。

 

 

 

 

退職や休職を考える時は

 

精神状態に余裕がない人が多いので

 

その時に新しい知識を入れるのは

 

とても大変です。

 

 

 

 

だから

 

元気な時にこそ読んでおき

 

知っておいて欲しい内容ばかりです。

 

 

 

 

ここで、その一部を紹介したいと思います。

 

 

 

①『退職してからも、傷病手当金を

 

もらい続けるための一定の条件とは??』

 

 

⇒ これは、本書では初級レベルです。

 

ただ、残念ながら

 

『えっ!

 

退職してからも傷病手当金ってもらえるの?!』

 

みたいに、それ自体を知らない人もいます。

 

 

もったいない話です。

 

 

 

 

②『主治医から、休職の診断書を渡された時

 

それを、そのまま翌日、会社に持って行って

 

人事や上司に提出していませんか??』

 

 

⇒ 私なら、そのような指示はしません。

 

 

 

 

③『主治医の診断書には

 

病名と休職期間しか書いていない?』

 

 

⇒ あなたがゆっくり療養できるように

 

診断書には ”とある内容” についても

 

主治医に書いてもらうようにお願いしましょう。

 

(まず、断られることはありません。)

 

 

 

 

④『退職を決めたなら、必ず・必ず・必ず

 

●か月分の残業時間を確認してください。』

 

 

⇒確認しない人が多すぎです。

 

残業代未払いとかの話ではありません。

 

その理由は書籍に書いていますが

 

この確認しないと大きく損する可能性あります。

 




他にも、ぶっちゃけ

 

『休職中に、遊びに行ってもいいの?』

 

など、休職中の過ごし方などにも

 

真剣かつ赤裸々にお答えしています。
 

 


 

 

 

今回の新刊の内容は

 

このような感じになります。

 

 

 

なので

 

『退職や休職が必要だよな…でも…』

 

と、悩み苦しむ人の対して

 

 

『安心してください。大丈夫ですよ。

 

自分の体を守ることが一番大切ですよ。』

 

と優しく伝える内容になっています。

 

 

 

 

繰り返しになりますが

 

4~6章の後半の内容は

 

『今スグではないにしても

 

いつか仕事を辞める可能性がある人』

 

にも、絶対に知っておくべき知識が詰まっています。

 

 

 

知識は、自分を守る武器です。

 

 

 

 

そして最後になりましたが

 

何よりも”やばい”のは

 

産業医である私が

 

このような内容の本を書いたことです。

 

 

 

 

会社が

 

産業医に期待することは

 

いったい、なんでしょうか。

 

 

 

 

もちろん、色々あるでしょうが

 

『疾患を抱える従業員が

 

また元気に働けるようにサポートすること』

 

も1つだと考えてもいいでしょう。

 

 

 

 

会社にとったら『従業員』というのは

 

自社商品やお金なんかよりも

 

はるかに価値のある財産なのですから。

 

 

 

 

それなのに

 

この書籍はどうでしょうか。

 

 

 

 

ちょっと違う角度からみたら

 

安心して退職や休職できる方法が載ってる

 

とも見ることができますよね。

 

 

 

 

さらに表紙には、あえて

 

『会社はあなたを助けてくれない!』

 

とのメッセージを載せました。

 

 

 

 

今、私が契約している企業からしたら

 

このようなヤバい考えの産業医だなんて

 

本当に迷惑だと感じるでしょう。

 

 

 

 

なので

 

この出版を契機にして

 

全ての契約が打ちきりになる可能性も

 

十分にあります。

 

 

 

 

その結果

 

私の”産業医”としての活動が

 

全て終わるかもかもしれません。

 

 

 

 

その時は

 

この『たたかう産業医』のブログも

 

当然ながら、全て終了となります。

 

 

 

 

その覚悟はあります。

 

 

それだけ伝えたかった内容と気持ちを

 

この書籍に詰め込みました。

 

 

 

 

長年、たくさんの企業で

 

産業医をしてきた私から見ると…

 

 

産業医や主治医が何を言ったところで

 

配置転換もしない

 

部署異動もしない

 

業務配慮もしない

 

のような会社はたくさんあります。

 

 

 

 

もう、そうなってくると

 

自分で自分を守るしかないのです。

 

 

 

 

その環境に無理してしがみついて

 

心をボロボロになっていく姿を

 

私は見て見ぬふりするのできません。

 

 

 

 

自分の健康を守ってもらうために

 

退職や休職などの逃げ道の方に

 

そっと背中を押すことにしました。

 

 

 

 

産業医の私がこの本を出版するのは

 

ある意味で…

 

パンドラの箱をあけちゃうでしょう。

 

 

 

でも、後悔はしてません。

 

 

 

 

この書籍によって

 

誰かが救われるなら

 

それもまた産業医の仕事かなと

 

思っています。

 

 

 

 

そして

 

最後の最後になりましたが

 

いつも通り皆さんにお願いです。

 

 

 

 

ぜひ

 

今回の書籍をAmazonなどで

 

発売前から予約注文をお願いします。

 



 

実は、現時点では

 

この本が、書店や図書館にて

 

どれくらい置いてもらえるかが

 

まったく決まっておりません。

 

 

 

 

今日からの予約数がモノをいう

 

弱肉強食の世界です。

 

 

 

 

全てを失う覚悟の熱量で作り上げた

 

この1冊が、この1冊が…

 

全国の必要な人に届きますように。

 

 

 

①Amazon

②楽天

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!