はい、どーも！井上です！
関西を中心に精神科医かつ産業医しています！
ラフな人生をめざしていきましょう(^^）
会社やママ友などの
コミュニティに所属して生活していると
かなり理不尽な理由で嫉妬されて
その相手から攻撃的な態度を
とられてしまうことがあります。
たとえば
『なんで、あなたがAさんに気に入られているの？！』
『なんで、あなたが上手くできるの？！』
などのように
自分ではどうしようもない理由でも
嫉妬の感情を向けられてしまいます。
ただ、向けられた側としては
しんどい気持ちになりますよね。
そこで、今日は
嫉妬されてしんどい時に
どのように振舞っていけばよいかについて
お話しさせていただきます。
そもそも
嫉妬するという感情自体は
誰にでも起こりえるし
とくに問題はありません。
しかし、そこから相手に対して
攻撃的な態度に変わってしまう人は
自分がどれほどデキる人間かを
周りにアピールしたい人です。
ちょっと難しい言葉でいうと
自己顕示欲が強い人だと言えますね。
なので、そのような人が
自分以上にいい結果を出している人がいれば
自分の存在を脅かされるので…
我慢しておられずに
攻撃的になってしまうのです。
もちろん、嫉妬される側からすると
勝手な理由で嫉妬して
攻撃してくるので、
本当にメンドーな奴だと感じます。
そこで
そのような人と関わる時には
大前提の心構えとして
嫉妬されるということは
相手が、あなたを認めていることを
意識するようにしましょう。
それだけ自信をもってください。
やはり、嫉妬されるのは
あなたが相手が持っていない
何かを持っていることであり
とても素敵なことなのです。
だから、そのような時こそ
『やっぱ、井上やな！嫉妬くらい されるわ！』
と自分をホメるきっかけに変えて下さい。
このような心構えをもったうえで
攻撃的なメンドーな相手には
心の中では、上から見下ろすような
上から目線をもってください。
ただし、相手の嫉妬心に
火に油を注がないようにだけ
注意してくださいね。
相手は、いつでも
自分自身の存在や能力を
承認してほしいことを
忘れてはいけません。
そこで、もしもあなたが
そのような人を相手にするならば
『ヨシヨシ作戦ヾ(・ω・｀)』
をとりましょう。
この作戦は
メンドーな相手に対して
まるで子供に声をかけるように
『○○さん（相手）の方がすごいですよ！』
ように、こちらが大人になって
ストレートな表現で
相手をどんどん肯定してあげましょう。
あなたは、心のなかでは
『かわいそうな人だ…』
『心の闇を抱えているんだろうな…』
と思いながらも
ムツゴロウさんくらいの勢いで
相手の承認欲求を
ヨシヨシしてあげましょう。
少しわざとらしい表現になっても
肥大した承認欲求がくすぐられるので
相手は、心地よく過ごせます。
ただ、いきなり
相手をヨシヨシするのが
苦手だと思う人は…
相手が嫉妬している側面を
自分の責任にするのではなく
運や誰かの責任に分散してみてください。
たとえば
『たまたま運が良かっただけで…』
『後輩がとても手伝ってくれたので…』
『上司に助けてもらえて…』
のような枕詞などで上手くかわしたうえで
『それに比べて、○○さん（相手）なんて
いつも自分の意見を
ハキハキ言えてすごいですよ。』
のように
しっかり相手を肯定してあげましょう。
では、今日のおさらいです。
今回は、嫉妬の感情から攻撃的な人を
どのように扱うかについて
お話させていただきました。
嫉妬すること自体は
決して悪いコトではありません。
しかし、それによって
攻撃的な態度になる人は
ほんとうにメンドーな人です。
そのような人に対して
正面から注意したり向き合っても
火に油を注ぐだけであり
何も解決することはなく
あなたも傷が大きくなります。
だからこそ、そのような時は
心のなかでは上から目線で
あなたが大人になって
相手をまるで子供のように
いっぱいヨシヨシと肯定してあげてください。
『なんで攻撃してくるような相手を
持ち上げないといけないのか…』
と思う気持ちもあるかもしれません。
ただ、自分を守るためには
あらゆる手段をとることが
世渡り上手であり処世術になります。
もし、だれかからの嫉妬という感情に
色々と振り回されている人がいれば
ぜひ今回の方法を意識して
過ごしてみてくださいね ^^
では、今日はこのへんで！
＝（大切なお知らせ… (*´ω`*) ）＝
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