=(大切なお知らせです (*´ω`*) )=

 

2020年8月19日、私の新刊が出版されました!!

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「職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全」

 

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はい、どーも!井上です!

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

世の中には、まだまだパワハラのように

 

他人に対して悪意を持って

 

攻撃をしてくるような人が

 

たくさんおられますね。

 

 

 

 

そもそも、そのような人は

 

プチエリートであることが多いことは

 

私の書籍のなかでも


指摘させて頂いております。

 

 

 

 

ただし

 

そのような人の心理的な背景としては

 

プチエリートではあるものの

 

劣等感や不安を抱えております。

 

 

 

 

とくに、幼少期から

 

自己肯定感が充分に育っていないと

 

大人になってからのちょっとした挫折にも

 

「この自分でもいいんだ。これも自分なんだ。」

 

と考えることが出来ずに


大きく傷ついてしまうのです。

 

 

 

 

これ以上に自分が傷つかないためにも

 

今ある自分にとっての

 

利益になっている立場などを脅かす存在に


過敏に反応するようになります。

 

 

 

 

なので

 

そのような存在に対しては

 

すぐに攻撃的になったり

 

ちょっとしたことで過剰に批判したり

 

してしまうのです。

 

 

 

 

これが続くと

 

自分の思い通りにならない相手は

 

常に悪であるという認知のゆがみ

 

繋がっていくのです。

 

 

 

 

そこで、今日は


このような攻撃的な人に潜む


認知のゆがみについて

 

お話ししたいと思います。







認知のゆがみといえば

 

簡単にいえば


”ゆがんだ考え方”のことです。

 

 

 

たしかに、精神科医療のなかでは


そのゆがみを正して

 

患者さん自身が少しでも生きやすい世界を作る

 

認知行動療法が有名かと思います。

 

 



ただし、勘違いしてはいけないのは

 

認知のゆがみというのは

 

誰でも持っているということです。

 

 

 

 

たとえば、大好きな女優さんに対して

 

「あの人が、世界で一番きれいだ!」

 

と考えるのも、1つの認知のゆがみなのです。

 

 

 

 

ただ、その考えなどで

 

自分自身が生きずらさを感じたり

 

他人に多大な迷惑をかけていないならば

 

とくに問題があるわけではありません。




とはいっても、

 

自分自身がどのような認知のゆがみを

 

持っているのかに気づくことは

 

意外と難しいことなのです。




そこで、自分の認知のゆがみに

 

気づくヒントとして重要なのが

 

共感する能力なのです。

 

 

 

 

共感する能力というのは

 

まさに、他人の気持ちや考えに

 

思いを馳せる力であり

 

相手に寄り添うことができます。




おそらく、あなたも人生の中で

 

一度くらいは、自分のイライラが溜まって

 

誰かに八つ当たりしてしまった経験が

 

あるのではないかと思います。




ただ、その時に


自分が八つ当たりした瞬間に

 

相手が傷ついて


悲しい思いをしている気持ちに共感して

 

ハッと我に返って

 

自分のしでかしたことの大きさを自覚して

 

”恥ずかしさ””うしろめたさ”の気持ちで

 

いっぱいになったはずです。

 

 

 

 

このような一連の経験から

 

人間は、相手に対して攻撃的な態度は

 

いけないことだと学習していき

 

自分の行動がエスカレートしないように

 

ブレーキをかけるようになるのです。

 




つまり、繰り返し

 

相手に攻撃的な言動を繰り返す人は

 

圧倒的に共感する能力が乏しいのです。

 

 

 

 

ちなみに、人間がより共感する条件として

 

相手との「接触」をするが挙げられます。

 

 

 

 

この接触というのは

 

目の前で見て、触れて

 

相手の気持ちの温度感を

 

直に感じることなのです。

 

 

 

 

相手の悲痛で苦しんでいる声を

 

聞いているだけでは

 

共感というのは生まれにくいのです。

 

 

 

 

だからこそ、現在、問題となっている

 

SNSなどでのネット上の誹謗中傷は

 

苦しむ相手の声には共感できずに

 

群衆心理が働いてエスカレートしやすいのです。

 








では、今日のおさらいです。

 

 

 

パワハラなどを行う攻撃的な人は

 

圧倒的に共感する能力が乏しい人です。

 

 

 

 

ただ、この共感する能力は

 

生まれ持った性格や育ちの問題だけではなく

 

自分の役割によっても

 

失われてしまうことがあります。





たとえば、上司、教師、医師、警察官などの

 

”役割”を与えられた瞬間に

 

人としての共感性を失って

攻撃性を高めること
が報告されています。

 

 

 

 

これは、私自身にも

 

当てはまるところがあるので

 

気を引き締めて

 

今後も注意しなければいけないところです。

 

 

 

 

もしかしたら、あなたの周りにも

 

昔を知っている友人は

 

とても優しい人だったのに

 

社会的な役割を与えられてから

 

まるで人が変わったかのような人

 

いるかもしれませんね。

 

 

 

 

たとえ、自分の周りの

 

社会的な状況が変わっても

 

人として大切なものを

 

失わないように注意したいですね ^^

 

 


 

では、今日はこのへんで!

 
 
See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

=(再び…重大なお知らせ… (*´ω`*) )=

 

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