はい、どーも!井上です!

 

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

あなたは、認知行動療法という言葉を

 

聞いたことがありますか?

 

 

 

 

認知とは

 

分かりやすく表現すると

 

『ものごとの考え方のクセ』です。

 

 

 

 

なので、認知行動療法とは

 

あなたの中にある

 

ものごとの考え方のクセを

 

少しずつ修正する精神療法の1つになります。

 

 

 

 

もちろん、誰でも

 

考え方のクセを持っていますが

 

そのクセによって

 

自分に大きなストレスをかけたり…

 

生きにくさを感じてしまうなら…

 

その考え方のクセは

 

修正した方がよいのは理解できると思います。

 

 

 

 

ちなみに、多くの人を苦しめる

 

代表的な考え方のクセといえば

 

次のようなものがあります。

 

 

 

 

・0か100かの考え

 

 

曖昧な判断などを許すことが出来ず

 

全てのものごとに、白か黒かをつけないと

 

気が済まないようなタイプですね。

 

 

 

 

・自己評価が低い考え

 

 

いつも、「自分なんて、ダメな人間で…」と

 

思い込んでしまっている考え方です。

 

 

 

1つの些細なミスや失敗でも

 

自分を責めてしまう人によく見られます。

 

 

 

 

・過剰に一般化する考え

 

 

例えば、上司に挨拶をしたのに

 

なぜか上司から返事が無かった時

 

「聞えなかったかな?」と考えるのはなく

 

『無視されてるし、嫌われているんだ…』と

 

考える人のタイプです。

 

 

 

たまたま、1回だけ起きたことを

 

過度に一般化して、考えを飛躍させて

 

自分を悩ませてしまいます。

 

 

 

 

このような考え方のクセを修正するのが

 

カウンセリングの中で行われる

 

認知行動療法です。

 

 

 

 

ただ、この認知行動療法は

 

思ったよりも効果がでない人もいますので

 

今日は、そのお話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

認知行動療法は、素敵な治療だと

 

感じた人も多いと思いますが

 

実際には、長期間、認知行動療法を受けても

 

思ったより効果がでない人がいます。

 

 

 

 

それは、認知行動療法に

 

通っている”だけ”の人

 

残念ながら、ほぼ効果が期待できません。

 

 

 

 

また、同様に

 

認知行動療法について

 

カウンセラーから学んでいる”だけ”では

 

自分の考えのクセは修正できません。

 

 

 

 

これが、どのような意味かといえば

 

たとえば、学生時代に

 

塾に通って、授業を受けた”だけ”では

 

成績は良くならないですよね。

 

 

 

 

塾で勉強したことを

 

自分のモノにしていくには

 

塾で授業を受けている時間以外で

 

予習や復習を行うことが必要です。

 

 

 

 

つまり、考え方のクセを修正する時間が

 

カウンセリングを受けている時だけでは

 

自分のものにはなりません。

 

 

 

 

カウンセリングを受けいていない

 

日常の生活のあらゆる場面で

 

考え方のクセを修正するトレーニング

 

重ねていく必要があります。

 

 

 

 

最初のうちは

 

自分のどのような考え方に問題があるのか

 

気づいてない時も多いので

 

身近な家族や友人に

 

その都度、指摘してもらって

 

そこから、自分の頭の中で

 

修正するように心掛けている人もいます。

 

 

 

 

自分の考え方のクセを変えるには

 

何度も何度も、繰り返して

 

自分が求める考え方を

 

習得する必要があります。

 

 

 

 

厳しいお話ですが

 

カウンセリングに通っている”だけ”では

 

期待するほど

 

考え方のクセは変わらないことは

 

心構えとしてもっておいてください。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

 

ストレスフルな

 

この現代社会を生き抜いていくには

 

あなた自身のストレス耐性

 

高めていく必要があります。

 

 

 

 

ストレス耐性を高めていくためにも

 

この認知行動療法が有効であることは

 

理解できるのではないかと思います。

 

 

 

 

だからこそ

 

適応障害の治療においては

 

ストレス源をさけるだけではなく

 

ストレス耐性をあげるために

 

認知行動療法を行うことがあります。

 

 

 

 

ただし

 

この認知行動療法に対して

 

『受けさえすれば、効果がでる』

 

思ってスタートしても

 

思った以上の効果はでません。

 

 

 

 

カウンセリングの時間で

 

認知行動療法を学び

 

いかに日常生活で

 

繰り返しトレーニングを積めるか

 

自分の考え方のクセを修正できることを

 

忘れないでくださいね。

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

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