ほんの一瞬の躓きから

全てを失ってしまった水原氏。

 

大谷選手を守るためのシナリオとは言え、

記者会見で、一番信頼していた人間を

嘘つきと断じなければならなかった

大谷選手は、どんなに辛かったことか。

 

金にまつわるトラブルは

人を詐欺師にも殺人鬼にも

変えてしまう。

 

以前もブログに書いたが

身内にもそんな殺人鬼にはなっていなくとも

立派な詐欺師まがいになっている

輩が2、3人いるネガティブ

 

ギャンブルや買い物依存が原因で

サラ金複数社から借入。

 

自分で返済できない額にまで

借金が膨れ上がったところで

親戚中に嘘八百を言い回り、

同情を買って、数百万円を引っ張る。

 

親戚は、身内から犯罪者が出ては困る

との思いから、大金でも簡単に貸す。

 

が、借りたほうは、金さえ手に入れば

あとは知らんぷり。

 

なんの反省もないどころか

親戚への借金はまるでなかったかのごとく

謝罪も言い訳もなく、

あっけらかんとして、また借金をつくる。

 

これって言わば、オレオレ詐欺ならぬ

身内内貸して貸して詐欺だ。

 

なけなしの私にすら

借金の相談を持ち掛てきた身内がいる。

 

だが、他の親戚のようにお人好しではないから

都度一蹴してきた。

 

それでも相当に困っていたらしく

「3万円だけ貸してくれ」と言ってきた時には

仕方なく貸してやった。

 

これは、れっきとした寸借詐欺の手口。

 

それはわかっていたが

嘘つきになってほしくなかったから、

借用書を書かせた。

 

が、案の定、未だに返ってこない。

 

こちらも催促しないものだから

当然のごとく貰ったつもりでいるらしい。

 

先日、そいつと久しぶりに会った。

 

そしたら、

身内に対しては「金がない」が口癖でも

他人にはめっぽう見栄っ張りなそいつが、

結構な金額の有名旅館に、友達と

なんと自腹で泊まったことを

嬉々として自慢してきた。

 

内心、すでに時効になったとは言え

私に返す3万円はなくても

友達と高級旅館に泊まる

数万円はあるのか…と

少し複雑な気持ちになった。

 

自分は何て小っちゃい人間なんだろう悲しい

 

でも、たとえ100円でも、

くれてやるのと、貸してやるのとでは

自分の中で大きな違いがある。

 

特に身内内での貸して貸して詐欺は

ぜ~ったいに許せないプンプン

 

小っちゃい人間上等。

時効なんて無し。

 

貸したものは一生かかってでも

返してもらおうハッ

 

くれてやるのは返ってきた時だ。

 

と、改めて心に誓った。

 

にしても、大谷選手の6億8千万円は

どうなるのかな…うーん