暑くなってきたせいか、「脱マスク」が話題になってきた。
欧米ではマスクをしている人が少ないことからも、
日本でもそろそろマスクを外してもいいのでは?と
思う人が増えてきているのかもしれない。
もともと、海外ではマスクを着用する習慣がなく、
マスクをしていると重病人のように見られるとか。
日本と違ってマスクに馴染みがないから、
効果云々より、着けることに抵抗がある人が多いのだろう。
着用を拒否することで、
自由主義を主張する人もいるようだけど
そこへいくと、強制されているわけでもないのに
マスク着用をしごく真面目に実行している
日本人の横並び主義って凄いな~と感じる。
だけど、これから夏に向かってのマスク着用は、やっぱり辛い。
顔に汗はかくし、鼻は痒くなるし・・・。
では、脱マスクは“あり”か“なし”かを問われたら、
個人的には“なし”だ。
マスク着用の目的は、なにもウイルス感染予防だけのためではなく
紫外線防止のためでもあるからだ。
アラカン女子にとって、日焼けは大敵。
アラ卒母は、若い頃からの徹底した紫外線防止対策が功を奏して、
驚くほど、シミやくすみがない。
それに比べて娘はもう手遅れだが・・・。
それなら、屋内では外してもよいかというと、
さにあらず。
この2年余りですっかり老化が進んだ顔を、
今さら人前に晒すのは、ちょっと勇気がいる
それにマスクをしていれば、メイクも楽だしね。
なので、「そろそろマスクを外してもいいかな~」宣言ならいいけれど
一斉に「脱マスク」とか「マスクフリー」宣言なんてやめてほしい。
もし、そんな風潮になったとしても、
横並びなんてまっぴらだ。
ウイルスは無くならないだろうし、
顔のメンテも面倒だし
だから、マスクは外せない