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宇野昌磨、初五輪で見せた精神力

宇野昌磨、初五輪で見せた精神力「全日本の方が緊張」 ライバル続々転倒も100点超え
デイリースポーツ [2/9 11:57]


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熱演する宇野昌磨=江陵(撮影・高部洋祐)


「平昌五輪・フィギュアスケート団体・男子SP」(9日、江陵アイスアリーナ)

初の五輪となった宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が最終10番滑走で出場し、冒頭の4回転ジャンプで手をついたものの残りの演技要素を手堅くまとめて、出場選手唯一の100点超えとなる103・25点で1位となった。団体では日本に10ポイントをもたらした。他の有力選手が次々と転倒する中で、精神力の強さを感じさせる演技だった。ネイサン・チェン(米国)や、ミハイル・コリヤダ(OAR)といった強豪がジャンプでミスを連発。思うように得点を伸ばせなかった。しかし、宇野は冒頭の4回転フリップで手をついたものの転倒は回避し、4回転トーループ-3回転トーループ、3回転アクセルの成功につなげた。
演技後の発言から精神力の強さをうかがわせた。 「オリンピックということで特別な緊張感というものがわき出てくるのかなと思ったんですけど、特にそういった感情はなく、最後まで自分の演技ができたんじゃないかなと思います」と振り返り、高得点も「最初のジャンプが失敗したにも拘わらずこれだけの点数が出たというのは、今日まで練習してきた成果だと思いますし、ちゃんとすべてが回って転ばなかったのが点数につながったのではないかなと思います」と冷静に分析した。初めての五輪となったが、「正直言うと、特別何かを感じたわけではなくて、全日本選手権とかの方がすごい緊張しました」とにこやかに語る余裕も見せた。
日本のチームメートへ、「この後に個人戦が控えているということで、チームというよりもチームで一番貢献するには自分の全力、ベストなパフォーマンスを出すことということで自分だけに集中していたので、皆さんも団体戦と考えすぎず自分だけに集中していただけたらなと思います」とアドバイスも。「今回できなかったこともあるので、個人戦では強い気持ちで臨みたいなと思います」と16日からの個人戦へと切り替えていた。