【岡崎真の目】
【岡崎真の目】坂本、欧米選手に引け取らない力強さ 宮原も失点最小限 スポニチアネックス [1/25 08:25]
女子SP、会心の滑りを見せた坂本(撮影・小海途 良幹)
◇フィギュアスケート四大陸選手権第1日(2018年1月24日 台湾・台北)
坂本は今季、自信を持ってSPを滑れているように思う。全日本選手権ではややヒヤっとする
ジャンプもあったが、今大会は質の高いジャンプをそろえた。
高得点の要因の一つは、3つ全てを基礎点が1・1倍になる演技後半に組み込む構成。もう一つは高さと飛距離のあるジャンプを簡単そうに跳ぶことで、GOE(出来栄え評価)で全て1点以上の加点を引き出したことにある。欧米選手の迫力あるジャンプに引けを取らない、スケールの大きさが彼女の魅力で、勢いや力強さをしっかり出せていた。曲が盛り上がるところでジャンプを跳んで、スピンで締める演技の構成も、はまっている印象だ。
宮原は2連続3回転でのミスがあったが、最小限の失点で抑えた。1つ目のルッツを跳んだ際、早く回りたい気持ちからか、右足への重心移動が早くなり、軸がわずかに傾いたことで、回りきらずに降りてしまった。ただ、大きく崩れないことが彼女の強み。フリーでは感覚のズレを微調整してほしい。