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【全日本フィギュア】宇野が大差でSP首位 2位・田中は五輪へ一歩前進
東スポWeb [12/22 22:33]


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SPで首位に立った宇野
平昌五輪代表の最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)男子ショートプログラム(SP)が22日行われ、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が96・83点をマーク、2位に5点以上の差をつけて首位に立った。今大会欠場の羽生結弦(23=ANA)と宇野は事実上の代表当確。91・34点で2位の田中刑事(23=倉敷芸術科学大)が残る1枠へ、一歩前進した。

昨年に続いて羽生不在の全日本で、圧倒的な強さを見せたのはやはり宇野だった。

冒頭の4回転フリップは奇麗に成功。後半の4回転―3回転の連続ジャンプは後半が1回転となったものの、ただ一人、4回転ジャンプを2度入れた構成で、2連覇に王手をかけた。直前の6分間練習でジャンプが決まらず「気合を入れないといい演技ができないと思った」。気合十分で臨んだことで「この程度(のミス)で済んだのか、カラ回りしたのかは分からない。練習通り、自分の良さを出すのが課題」。トップには立ったが内容には決して満足してない。

「フリップも(トリプル)アクセルもベストからはかけ離れている」。24日のフリーに向け「満足できる演技がいい加減したい」とリベンジを誓った。

一方、2位の田中はミスのない演技を見せた。4回転サルコーなど、3度のジャンプを次々に成功。演技を終えると、ガッツポーズが飛び出した。

「緊張して足がフワフワした。失敗してもいいから思い切りやろうと思ったのが高得点につながった」。演技が進むとともに冷静さを取り戻した。 羽生とは同い年で連絡を取り合う仲。今大会では“共演”がかなわなかっただけに、平昌五輪でという思いは強く持っている。

一方、約6点差で田中を追う3位の無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)は「フリーではどれだけ自分らしく滑れるか。点差があるので、代表入りはノーミスで滑れるかどうかだと思う」。フリーまでに1日空くことで「考えながら練習ができる。ラッキーだと思う」と話した。

24日のフリーの後には会場で代表発表が行われる。本番でメダル獲得を狙う宇野の演技とともに、3枠目を巡る争いも注目を集めそうだ。