ニッパー・シザー等、刃物メーカーの内海さんのブースです
ショーウィンドウにはずらっとニッパー・シザーが
国産の刃物を作っており、国産だけに品質には特にこだわりがあるようです。
ひとつひとつを職人の手で作っているので、出来の悪いものも出てくるため、検品は1本1本目で見てチェックするそう
もちろん不具合が出たり、切れなくなってきたときのメンテナンス・アフターケアも万全
刃研ぎをした際には刃以外の部分のチェック(バネのスプリング等・・・)も行い、メンテナンスを施すそうです。
買ってくれた後もよりよい状態で使っていただけるように・・・という気持ちがあるからこそですね
ニッパーひとつを作れるようになるには、人によって期間はバラバラで一概にはもちろん言えないのですが、たいていの人は1年はかかってしまうそう。
もちろん研ぎの作業もそれくらい慣れないときっちり研ぐ事もできないとか。以前内海さんの会社にお邪魔して刃研ぎの現場を一度見させてもらった事があるのですが、1本1本刃の具合を見て、左右が対称になるように少しずつ研いでいく、すっごく緻密な作業でした
下手な人が研ぎをすると、あっという間に刃の部分がなくなってしまいそうだな・・・という感じ。
研ぎに出されてくるニッパーはとても多いですが、その一つ一つのニッパーはお客さまの大切な1本
大切に研いでくれます
またまた突然のインタビューだったのですが、とっても親切に、そして熱くお話して下さいました!
こういった自分達の商品を愛して、一生懸命になってくれるメーカーさんの商品を取り扱う事ができているという事はTATスタッフとしてすごく嬉しい事ですそんな熱い思いを伝えていきたいなぁ・・・と感じました!
そんな内海さんに感謝の気持ちを込めながら、ショーウィンドウをじっと見つめてしまいました・・・・・