カルジェルのブースです
デモンストレーションが行われていて、大勢の人が足を止めてデモンストレーションを見ています。わかりますか?左側ブースがわかりづらいほどの人だかりです!
カルジェルのアジア日本総輸入販売元のモガ・ブルック代表取締役社長の太田さんにお話を伺いました
太田さんはイギリスで美容院をしていたそうです。
カルジェルの存在はイギリス人から聞いて、以前から知っていたそう。イギリスの美容院のスタッフにもカルジェルの講習に行かせていたそうですが、その講習先で現在カルジェルを一緒に広めている、田賀美鈴さんと出会ったそうです。
田賀さんの繊細なアートは誰もが見とれてしまうほど。
今回のアジアネイルフェスティバルでも田賀さんのデモンストレーションが始まると同時にたくさんの人が集まってきて、真剣に食い入るという光景が何度もありました。
ブースには田賀さんのアートが展示されていました。どれもすごく繊細!!
細かいだけでなく、線もとても滑らかで、アートの色合いもすごくきれいで・・・・・。
本当に素晴らしいアートです。
イギリスでも田賀さんに付きに1回程ネイルを担当してもらっていたという太田社長。この日も田賀さんが担当したネイルでした
写真も撮らせていただきました
知り合いの方からも「それ、ネイルシール???」と聞かれるそう。でも聞いてしまうのもうなずけるほど繊細でアーティスティックなアートですよね
カルジェルは蒸散作用によってジェル自体が呼吸をしているため、自爪が痛みにくいそうです。実際に太田社長は30年間イクステンションを外した事がないくらいずっとイクステンションをつけているらしく、その内7年間ほどカルジェルをつけ続けているそうなのですが、デザインチェンジなどで外した時、自爪がイクステンションをつけていたとは考えられない程健康な爪なんだそう。ずっとイクステンションをつけていると自爪がペラペラになってしまう私からは衝撃的なお話です・・・
そして太田社長が日本に来て、ちょうどその頃田賀美鈴さんも帰国して東京に出て来るというタイミングが合ったため、「だったら一緒にカルジェルを日本に広めましょう」と、手伝ってもらう事になったそうです。
遠く離れた異国で出会って、こうして日本で一緒にカルジェルを伝えていく事になるという二人にすごく運命を感じます。お互いの信頼も厚いんでしょうね
そしてその目を見張るほどの田賀さんのアートは留まる事を知りません。
次々と新しいジェルの可能性を見出し、そして発信し続けています。「ジェルを使ってどういうものが作れるか」可能性をどんどん広げて、そしてそれを公開しています。
カルジェルでは雑誌などで登場したアートは全てホームページ等で公開し、みんなに分かってもらうというスタイルをずっと続けていくそうです。
カルジェルの製品についてもお話を伺いました。

カルジェルのジェル関連アイテムは少し価格が高めに感じてしまうのですが、カルジェルは元々すごく薄付きに仕上げるジェルシステム。
1回のお客さまに使う分量というものがだいたいありますが、アクリルでも同じ事で上手な人はほとんど削らない状態で無駄のない施術ができますよね。
それと同じで、カルジェルも適量でお客さまに施術できるようになれば、コストもかからないそうです。適量で施術する事がお客さまにとっても自分達にとっても良い事、だったら技術を上げる事がベストですよね!
カルジェルは講習を受けないと製品も買う事ができないというシステムをとっています。どうしてもアクリルのような感覚でのせてしまって、カルジェル本来の良さである「薄付き」になりにくいからだそうです。講習を受けることでみなさん正しい使い方をマスターしているため、メーカーへのクレーム等もほとんどないそうです。
カルジェルといえば、カラージェルの種類もとても豊富です。色んなカラーを混ぜたりして、カルジェルカラージェルの無限の可能性をどんどん引き出して欲しいそうです。
お忙しい中突然にインタビューしてしまったのですが、とてもやさしく対応して頂きました
本当に感謝デス
2日間、終始大盛況だったカルジェルブース。これからも様々なジェルネイルの新しい可能性を引き出してくれそうです。
カルジェルのこれから、ジェルネイルのこれからに期待したいと思ったインタビューだったのでした