ミシン。 | ろしーたの独り言(公認)。

ろしーたの独り言(公認)。

「フィールドに立つことだけがバスフィッシングではない!」を座右の銘とする新米父ちゃん 子育て日記&バス釣り武者修行。さらば、DAIKOさん!

生まれて初めてミシンを購入した。もちろん自分用ではない。




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幼稚園のクリスマス祝会(いわゆる学芸会)の衣装作り。この季節になると、毎年嫁の実家から借りていたミシン。それがこの秋は調子が悪く嫁の作業も捗らない。



予定通りに進まぬ作業に「はなちゃんも3年間使うし…」と思い切って購入。



決して安くはない。例えるなら廃番後に投げ売りされていたコブレッティ1本分ほどの価格だったと言えば、ご理解いただけるだろうか。



毎晩子供を寝かしつけてからの作業。締め切りはもうすぐ。文字通り「母さんが夜なべをして…」。



子供たちにはいつか話しましょう。




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ところで最新のミシンの静けさには本当に驚かされた。アイドリング音で例えると大排気量のレシプロエンジンとハイブリッドぐらいの差を感じる言っても大袈裟ではない。



ミシンと言えば…




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小学校の家庭科室。授業で足踏みミシンで雑巾を縫ったことしか記憶にありません(同世代の人はご記憶かと)。



そして裁縫と言えば…




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プロレス小僧だった少年ろしーた。



小学校の高学年の頃。専門誌にマスクの型紙が掲載。生地の端切れを手に入れ、チクチクと手縫いでマスクを作ったりしたっけ。



とても人に見せる事が出来る代物ではなかったが手製のマスクにはそれなりに満足していた。未だにそれを被っていた少年ろしーたを覚えている近所の人から、子供を連れ帰省したろしーたへ「あのマスクの子がねぇ」とか言われたりします。



「結婚します」と実家に彼女を連れて行った時。母がその手製のマスクを持ち出してきた時には焦った。それを保管していたのにも心底驚かされた。



母「こんなの作ってた子ですが、本当にいいですか?」



「そんなマスクを保管してた姑ですが、本当にいいですか?」とろしーたは心の中で隣の彼女に呟いた。



完。