最初は。
釣りに行けない淋しさを紛らわそうとしていただけだったんです。
本当なんです。
※このお方、可愛いです(最後の3枚は同じ方のようです)。
華奢な女性が大きなベースを弾いてるのもなかなか魅力的ではございますが。
毎晩ベースを手にする日々を経て。
やはりもともと嫌いなものではありませんのでミイラ取りがミイラになったというか、焼け棒杭に火がついたというか(どちらも正しい表現とは言えない)。
逝ってしまいました。はい、エグりました(ワタクシは大馬鹿者です…)。
フェンダージャパンのジャズベース。
ただし、今回は手持ちの…
何の不満もありませんでしたが。10年程前に購入したJB75-100USとサヨナラ。
70年代中盤のジャズベースのレプリカ。これを予め、御茶ノ水界隈で買取り相場を調べて。9月のとある祭日、午後からお暇をいただき界隈の数店舗を歩く。最後に回ったお店で奇跡の査定。ちょっと間違ってるんじゃないですか?って聞きそうになるのをグッと堪えて75とお別れ。
そして我が家に来たのが…
60年代初期。2代目ジャズベースのレプリカ。これを奇跡の査定のお陰で5K程の追い金で買い換えてしまいました。まぁ、ろしーた以外の誰でもどうでも良い事かと思いますが。
今回のこちらはシリアルNo.から産まれが85〜6年製。約30年前に製造された一本。
その頃はろしーたが最も音楽に傾倒していた時代。故に思い入れもあったりしますが、この頃のフェンダージャパンは。
信州は松本の富士弦製。そのフジゲンは今、あの木崎湖がある大町に所在しております。
後年、経営難に陥ったフジゲンはフェンダージャパンの権利を手放し、現在は国内外の大手OEMや派手さはないが評価の高い自社ブランドの楽器をコツコツとひたむきに造り続けるフジゲンさんに…
今は亡き、愛するダイコーさんの姿を重ねてしまうろしーた。
フジゲンさん時代の62ジャズベースを手に入れたいと思っていました(サヨナラしたのはフジゲンさん時代のモノでは無かったのです)。
※サヨナラJB75。これ以上、物理的にベースを保管出来なかった俺が悪かった…。
93年に購入したプレべはフジゲン製。もうこれで一生、ベースを買う事はないでしょう。と、言い切ってしまいます。
※実は購入する際に良い社会勉強をしました。機会がありましたらまた後日。