みなさんこんにちは!
はじめての方ははじめまして。
Zelpher(ゼルファー)です。
今回は、長野県南西部に位置する上松町にある
『赤沢自然休養林』
について取り上げます。
ここは森林浴が堪能できる森林セラピー基地があります。
森林浴とは?
植物が発散する酸素や微妙な香りなどは殺菌・浄化作用が含まれており、精神の鎮静化、疲労感の緩和、血圧抑制、α波の増加等、人にとって非常に良い効果をもたらす効果があります。
赤沢自然休養林
標高:1,080m〜1,558m
面積:728ha(東京ドーム約155個分!)
1969年に日本で初の『自然休養林』に指定されて以降、誰でも気軽に森林浴が楽しめるスポットとして人気を博し、年間10万人が心身のケアに訪れている上松町屈指の観光名所。
アクセス
マイカー利用
東京・北陸方面からは長野自動車道『塩尻IC』で降り、国道19号線を名古屋方面に、名古屋方面からは中央自動車道『中津川IC』で降り、国道19号線を塩尻方面に向かえば、後はナビの案内でOK。
鉄道利用
JR中央西線『木曽福島駅』で下車し、路線バス『赤沢線』で約45分。
ただし、路線バスは4往復しかない為、利用の際は注意してください。
木曽福島までは『特急しなの号』を利用するのがオススメで、特に名古屋方面からは『青空フリーパス』(土日祝日限定)を乗車券として利用するとコスパが良いです。
森林浴のコース
森林浴が楽しめるコースは全部で8コースあり、ハイキング初心者からエキスパートまでレベルに応じて楽しめます。
①ふれあいの道
距離2.8km 時間60分 消費カロリー128kcal
②駒鳥コース
距離2.7km 時間70分 消費カロリー142kcal
③向山コース
距離2.0km 時間60分 消費カロリー110kcal
④中立コース
距離2.1km 時間60分 消費カロリー115kcal
⑤冷沢コース
距離3.3km 時間110分 消費カロリー204kcal
⑥上赤沢コース
距離2.2km 時間80分 消費カロリー158kcal
⑦渓流コース
距離1.5km 時間40分 消費カロリー80kcal
⑧渓流コース(姫宮ルート)
距離3.5km 時間120分 現在通行不可
森林鉄道の走行動画はこちらからどうぞ
ふれあいの道を散策
今回、8つある森林浴コースの内『ふれあいの道』を散策した時の様子を紹介します。
このコースは車いすの方でも森林浴が楽しめる様に全線段差を無くして橋と舗装路に整備してあるコースであり、普段のデスクワークで足が鈍っている私にとってはとてもありがたいコース。
このコースは橋の向こう側を行くのが本来のコースですが、橋を渡らずに駐車場の平坦路を行っても良いです。
訪れた時は紅葉がとても綺麗でした。
こんな感じの舗装コースの中を進んでいきます。
コースの至る所に沢へ降りられる地点があり、阿寺渓谷にも匹敵する綺麗な河川を観察することができます。
素敵な鉄橋もあります。
これは森林鉄道の鉄橋。
このコースは森林鉄道に並走する様に設けられていて、時折通るトロッコ列車を眺めながら森林浴を楽しめる面白いコースです。
コースの中程に、森林浴の効果を科学的な数字で表した立て看板があります。
上から順番に
αピネン:血行促進、リラックス効果
βピネン:美容効果、動脈硬化予防
リモネン:免疫力増強、リラックス効果
テルピネン:抗ウィルス、抗炎症作用
特にαピネンの成分は、他の3成分に比べて3倍以上の成分量。
『病(やまい)は気から』と良く言いますが、ストレス蔓延の現代社会において、変な薬に頼るより自然の力でリラックスする方が効果抜群という訳です。
森林浴によって最大で通常の2倍まで高められていて、持続時間も長いみたいです。
森林浴によってストレスホルモンは30%ダウン。
リラックス効果とストレスホルモンの低減でまさしく一石二鳥!
歩く事約25分。
折り返し地点に到着です。
折り返し地点には森林鉄道の駅があり、トロッコ列車が留置されています。
行きは緩い上り傾斜がついていますが、デスクワークで普段ほとんど歩かない私でも難なく完走できたので、確かにこれなら車いすの方でも利用しやすい気がします。
この後は再び来た道を引き返しますが、今度はずっと緩い下りになっているので行きより歩きやすく、スタート地点の赤沢橋まで戻って往復約50分。
コースの設定では往復60分ですが、ペースよく歩けたのか、やや短い時間で往復する事ができました。
ちなみに、この日の夜は久しぶりに長い距離(私にとって)を歩いた事と、森林浴効果によって9時間近く眠ることができました(笑)
おわりに
赤沢自然休養林の森林浴コースを散策した時の記録を紹介させていただきました。
今回は1番歩きやすいコースを散策しましたが、他にもいろいろ変化に富んだコースがあり、全部のコースを回るにはそれなりの準備と経験が必要だと思います。
また、森林浴だけではなく、魚のつかみ取りや河川プール、森林鉄道、夏のトムソーヤクラブなど子供たちの夏休みシーズンはイベント盛りだくさんなので、夏休みには是非訪れてみてると面白いかと思います。
私のブログをここまで閲覧していただきありがとうございます。
感謝してます。
鉄道旅行資金倍増計画
まだ見ぬ路線を求めて、私が取り組んでいる資産形成1つ。