僕は留年まじかなのに友達と遊びに行く【僕の世界観#94】 | グレーとタスク

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学習障害(グレーゾーン)と分かったのは39歳
生きるの大変でした。
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こんにちは

 

 

HSS型HSPと学習障害(グレイゾーン)

 

を持っている。

 

タスクですニコニコ

 

 

前回のブログでは

 

 

僕は勉強が嫌いすぎて赤点を取る

 

 

について話しました。

 

『僕は勉強が嫌いすぎて赤点を取る【僕の世界観#93】』こんにちは  HSS型HSPと学習障害(グレイゾーン) を持っている。 タスクです  前回のブログでは  僕は嫌いなパソコンのテストを受ける  について話しま…リンクameblo.jp

 


 

前回の続きはこちらから↓

 

 

高校3年:夏休み

 

 

僕は赤点を取り

再試験も赤点を取り

 

留年しない条件として5日間で

計算問題を100枚解いて

提出することになった。

 

留年が掛かった課題

 

足し算や引き算

掛け算や割り算

3桁や4桁の問題

など基本的なものが10問くらいあり

それが100枚の束になっていた。

 

僕は数字を見ると

気分が悪くなる体質なのと

万年ストレスからペンをもつと

手が痺れ痛む症状になっていた。

 

僕は少しづつやったが30枚くらい

終わった時点で4日たっていた。

 

あと1日で70枚

 

 

僕はもう無理だと悟った…‼

 

 

勉強やりたくない。

学校いきたくない。

 

…辞めたい。

 

 

…学校辞めたいと思った。

 

 

丁度その時である‼

 

 

 

地元の友達から電話があった。

 

 

町の方に服買いに行くから

付いてきてとのお誘い⁉

 

僕は今日中終わらさないといけない

問題があるといったが

どうしてもついて来てほしいと言われた。

 

僕は考えたが留年か学校辞めるかの瀬戸際

 

どうしよう…

 

その時友達が

計算は買い物が終わったら

手伝ってやるから

一緒に買い物に行く提案が⁉

 

気分転換にもなるし

友達手伝ってくれるなら

大丈夫だろう僕より計算できるし

行くか…

 

 

僕は友達と昼すぎに待ち合わせして

自転車で町まで行き…1時間

友達の服選びに付き合い…2時間

自分達の町に帰って来たのがで…1時間

なんやかんやで地元に帰って来たのが…⁉

夕方の6時前だった。

 

 

僕は友達に確認した。

これから計算手伝ってくれるんだよね。

 

友達:『自転車こぎ疲れたし今日は帰るは…』

 

僕:『えぇーーーーーーーーっ』

 

僕は耳を疑った…⁉

 

僕:『手伝ってもらわないとさぁ…ね‼』

 

友達:『また今度じゃあな‼』

 

友達は颯爽と帰っていった。

 

僕は…悟ったもう間に合わない…

 

心の中で…『諦めよう』そう思った。

 

留年するくらいなら学校辞めようと思った。

 

 

 

家に着くと母が鬼の形相でいた。

 

学校の先生から連絡が有り僕がちゃんと

しているかのチェックをしたらしい。

 

その後…

 

自転車で家を抜け出し遊びに行ったのが

バレていた。

 

計算の課題は終わったのかと聞かれた。

 

僕は終わってないしやりたくないし

学校に行きたくないからやりたくない

と伝えた。

 

僕はめちゃくちゃ怒られた。

 

ご飯や寝るところに

ゲームの電気代のこと

など暮らせているのは私や父さんのおかげ

そんなことを言うなら出ていけ言われた。

 

僕は正直…今出ていき暮らす自信が無かった。

 

母親の頼むから計算してくれと

お願いされ嫌々勉強机に付いた。

 

留年が掛かってるので

もう課題が終わるまでは

寝かさないと言われた。

 


あと70枚はある計算問題

僕にとっては地獄の時間のスタート

 

夜8時すぎから初めて

頭が痛いながらもただひたすらに

問題を解いた。

 

夜の12時眠くて死にそうだった。

途中ウトウトしながら

問題を解いた。

 

夜中3時計算が本当に終わらない…

 

母が定期的に見回りに来る。

 

朝方5時死にそうになりながら…

 

60枚は終わっていた。

 

 

あと10枚の計算問題

 

半分寝ながらやってなんとか

 

計算問題を解き終わったのは

 

朝の7時前…

 

僕は頭がもうろうとしながら

 

電車に乗り高校に向かった。

 

 

夏休みなので電車はすいていた。

電車で1時間仮眠を取り

何とか高校に到着

 

職員室に行き

担任に100枚の計算問題を提出

その足で担任と一緒に校長室に行った。

 

校長先生に留年は取り消しで良いと言われた。

 

校長先生にどんな気持ちだったか

感想を求められた。

 

僕は…

 

『勉強は嫌いです。もうしたくありません。』

 

と正直に答えた。

 

校長先生は不思議そうに見ていたと思う。

 

僕は担任と校長室を出た。

 

 

校長室を出てすぐ担任に言われた。

 

『なんでそこで‼頑張ります。』とか言えないんだ。

 

お前みたいな奴は初めて見た。

 

じゃあ帰って良いよ…。

 

 

担任が去ったあと…

 

僕は…

 

急に悲しくなり…

 

涙が出た…

 

高校生になり本当に泣いた…

 

勉強を頑張っても…

 

普通の人のように出来ない悲しさを

 

誰も分ってもらえない…

 

この虚しさを…

 

無力感を…

 

 

校長室の前で泣いていると

 

校長に『大丈夫か⁉』と言われ。

 

また…

 

涙が止まらなかった。

 

 

しばらくすると…

 

 

涙は止まった。

 

 

 

 

家に戻った。

 

母に留年しなかったことえを伝えた。

 

留年だけはしないでくれと

母に頼まれ渋々承諾した。

 

 

 

 

今思うと…

 

留年かかってるのに友達と遊びに

行くとかヤバいですね。

 

こうなった原因は他人を信じた僕に

責任があります。

 

友達に裏切られて悲しかったのも確か…

 

学習障害で計算が苦手な僕には

本当に辛かったです。

 

僕の苦しみは当時

言っても

理解してもらえなかったです。

 

実からでたサビでは

 

あるけども…

 

 

 

次回は、僕が高校の頃のお金の価値観