どこまで続くか分からないほど、神様は多くのことを語りたい様子
だった。「胎内生活、地上生活そして霊界生活これは時間の流れで
あり三段階に区分される。簡単に言えば過去、現在、未来の3つと
なる。時間は3で表される。3は天の数だ。時間は未来へ流れるの
みで逆方向へ時計を回すことはできない。しかし空間は四方で現さ
れる。東西南北で空間の位置を表すことができる。時間の縦軸と空
間の横軸を交差させれば3✕4で12となる。つまり時間空間の双
方を融合化した世界は12が基本となるといえる。一日は12時間
の昼と12時間の夜でできている。一年は12ヶ月でできている。
12ヶ月は春夏秋冬で表現でき、空間に置き換えれば東西南北と表
現できる。宇宙空間の基本単位は12であり、更にその基本は3と
4であり、更に基本を探せば2であり1となる。天地創造の前はゼ
ロで現され文字通り私自体を現している。ゼロは、無いという意味
であるが間違いなく位置を持っている。無と有が一体となった数字
が特別な数字として扱われるゼロであり、まさしく私、神である。
霊界において天国に入るためには最低12人以上の人から尊敬され
愛される証明が必要である。
詳しくはまた説明しよう・・・。
「40」は悪魔分立数と呼ぶ。これは既にノアトライアングルで説
明済みだ。」
ミカエルは言った。
「あなたが何をなさるにも必ず原則を重要視されるお方であること
を今更のように自覚しました。私が質問したばかりに少し話が飛び
ました。元に戻します。ヤコブはまず7年間独身のまま過ごしまし
た。神様との関係を最優先する使命完成のためのための期間だった
と言えます。次の7年は当然調和完成の期間となるはずであり、親
子の法則に基づいて結婚しなければなりません。それがラケルとの
結婚でした。ここまではよく理解できるのですが、どうしてレアと
ラケルの二人の妻を必要としたのですか。私が見ている限りにおい
てヤコブが望んで二人の妻を娶ったとは思えません。そういえばア
ブラハムもサラがなかなか子を生まなかった時ハガルが登場しまし
た。何かあなたには目的があるのでは・・・。」
神様は答えられた。
「善悪分立の公式は全てに適用される。アダムはこの公式によって
カインとアベルに分立された。エバに対する公式の適用が二人の女
性となったのである。思い起こして見なさい。先に妻になって愛を
受ける立場はルシファーの位置を意味する。ところが後に妻になっ
た者がもっと愛されれば先の妻は嫉妬や復讐心や不平や不満を感じ
ルシファーの再現となる。このように再現清算は全てに適用され
る。この時二人の女性は私の目的を優先してその複雑な心を乗り越
えなければならない。それが再現清算の公式の目的である。しかし
サラとハガルはお互いに尊敬しあえるようにならなかった。ゆえに
後の時代に再び再現清算の公式が当てはめられるであろう。レアと
ラケルも同じだ。結局レアが先に妻になったのは悪魔側を代表する
ことになる。ラケルが後で妻になったのは神側の妻となり神側の子
供を生まなければならなかったからである。サラとハガルにおいて
もサラが子供をなかなか生まなかったのは先にハガルがイシマエル
を生んでからでなくては公式違反になるからだった。
ところで本来のトライアングルにおいてはあくまで一人の夫と一人
の妻が私の定めた原則であることを決して忘れてはならな
い・・・。」
つづく
