共通テスト|2025年から変わった?2025年度共通テスト分析も。 | TASUKE塾 タスケ予備校 地獄のような塾って?!

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こんにちは!TASUKE塾スタッフです!

今は受験シーズンですね。大学入学共通テストも終了したばかりです。

そこで今回は「大学入学共通テスト(以下共通テスト)」について解説していきたいと思います。

今回は共通テストとは何かということやセンター試験との違いや2025年度から共通テストは何が変わったのか、2025年度の共通テスト分析まとめについて解説していきたいと思います。

爆  笑<(1~2年後に共通テストを受ける予定のある人は必見です!

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【目次】
共通テストとは
センター試験から共通テスト何が変わった?
共通テストは2025年度から変わった
2025年度の共通テスト分析まとめ
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共通テストとは

 
試験中
 
共通テストとは大学入学のための試験の形式のひとつです。

大学入試センターが試験を作成し、2日間に分けて全国で試験を実施します。

また受験生の成績は大学入試センターから各大学へ提供され、合否判定に役立てられるのです。

共通テストは様々な形で利用されます。

共通テストの成績で合否が決まったり、国公立大学の1次試験として利用されたり、推薦型選抜の選抜項目のひとつだったりなどです。
 

センター試験から共通テスト何が変わった?

 
悩んでいる人
 
共通テストは以前の「センター試験」から変わり実施されています。

センター試験から共通テストになって何が変わったでしょうか。

センター試験は知識を問われる問題が多かったのに対し、共通テストは思考力や判断力を問うような問題になったのです。

キョロキョロ<(世の中に必要とされてる人材の変化に合わせて問題もかわったということなのでしょう。
 

共通テストは2025年度から変わった

 
電球のパズル
 
2025年度の共通テストは新課程になって初めての試験でした。

新課程に伴い試験の内容も変わりました。では何が変わったのか見ていきましょう。
  1. 地歴公民科目:・科目の再編に伴う組み合わせの変更・出題範囲の変更
  2. 国語:・問題構成や配点の変更・解答時間が90分に延長
  3. 数学:・出題範囲の変更・数学Ⅱ、数学B、数学Cが1科目に(数学②に)・数学②の解答時間を70分に延長
  4. 科目「情報Ⅰ」を新設

上記のように変わりました。
 
ニコニコ<(旧課程履修者の受験生にも経過措置科目があるので、旧課程履修者に不利になることはなさそうです。

2025年度の共通テスト分析まとめ

 
2025年度の共通テストの分析をまとめました。

参考:
東進ハイスクール

 

 

世界地図

 

  • 地理総合、地理探求
 
分量は昨年の地理Bと比較すると大きくは変わらない。

大問数は増えたがマーク数に変化はなし。8択問題が1問あり。

図表・写真を利用した問題は昨年同様多い傾向だった。

難易度は、資料から読み解く必要がある難しい問題が一部見られたが扱われた知識は基本的なものが多かった。

 

  • 歴史探求、日本史探求
 
問題数はやや増加したが量としては昨年の日本史Bと同量程度だった。

しかし、知識だけでなく判断力や読解力が必要とされる問題が多く難化したといえる。

資料読み込みや問題を紐解くために時間を要したと考えられる。
 
  • 歴史総合、世界史探求

世界史の問題の比率が高かった。分量としては大問数は増えたものの設問数の減少により、分量自体は減少した。

昨年同様情報分析をし考察する力が試される問題が出題された。昨年と比べるとやや易化した。
 
  • 公共、倫理

新課程の認知心理学分野の問題が出題された。読解力と思考力が試される試験で難易度はやや難化したといえる。

分量は昨年の倫理と同程度であったが、文章量が多く、時間に余裕があったとはいえない。
 
  • 公共、政治・経済

文章や資料を論理的に読み取り考える力が試される試験であった。時事的な出題も目立った。

誘導的な問題もみられ、難易度は昨年の政治・経済と比べやや易化した。問題量は公共分野の追加によりやや増加した。
 
  • 地理総合

図表などの資料が多く出題された。資料と自身の知識を関連付ける力が試される試験であったが、資料の内容が取り組みやすいものであった。

分量は事前に公開された試作問題と同程度であった。難易度は標準程度である。
 
  • 歴史探求

世界史分野が多く出題された。文章や資料を読み解く問題が多く出題されたため、解答には時間がかかったと考えられる。

また、資料から思考力や確かな理解も試された。

問題量は試作問題より減少したが、余裕のある時間配分は難しかったと考えられる。
 
  • 公共

試作問題と比べて形式の違いがあった。問題量が多く、解き終わるのに時間的余裕はなかったと考えられる。

基本的な知識や深い理解が問われた。また読解力を問うような問題もみられた。難易度は標準程度であった。
 
国語辞書
 
  • 国語

選択肢が4択が多くなり、取り組みやすかったと考えられる。

問題量としては、大問数が増えたことで全体としての分量は増加した。難易度はやや易化した。
 
アルファベットの紙
 
  • 英語【リーディング】

全体で語数が減少したため取り組みやすい内容だったと考えられる。

問題量としては大問数は2つ増えたが、設問数は減少した。

文章を整理したり、論理的に整理する力が試されたが、語数の減少により難易度は易化した。
 
  • 英語【リスニング】

聞き取りの能力はもちろん試されるが、聞き取った先の思考力や判断力も試される試験であった。

語数は昨年と同数程度であった。またイギリス英語も出題された。難易度としては昨年並みである。
 
実験器具
 
  • 物理基礎

全体的な問題量が減少した。計算式が減少し、反対に文字式の計算が多くなった。またデータの読み取りに時間を要した部分があった。

問題数の減少により時間的余裕はあったと考えられる。ただ、難易度は昨年並みである。

 
  • 化学基礎

設問数が減少したが計算問題の数や文章量が増加したため、分量としては昨年と同程度である。

基礎的な理解・知識を問う問題も多かったが、計算力や思考力を問う問題もあった。難易度は昨年並みであった。

 
  • 生物基礎

特定の分野に偏ることがなく幅広い知識が求められた。図表に基づいて考察する問題が出題された。

また知識問題が難化したが、取り組みやすい問題も増えたため難易度は昨年並みといえる。問題量は昨年と同程度であった。

 
  • 地学基礎

図表を読み解く問題が多く出題された。一方計算問題は出題されなかった。

難易度は昨年並みである。図表が多かったことや文章量の増加したことからページ数は多くなったが、分量としては適量だと考えられる。

 
  • 物理

実験を基にした問題が多い。また計算式を用いる文字の計算問題も多くみられた。

難易度は昨年並みである。大問数は変わらないが回答数やページ数は増加した。

 
  • 化学

新課程導入の反応エンタルピーが出題された。また計算問題や文章量の多い問題が増えたため、難易度は昨年より難化した。

時間も読解や図表を読み解くために時間を要したと考えられる。

だが知識問題は標準レベルのものが多かったため、分量は昨年並みであった。

 
  • 生物

図表を使った考察問題が増えたが、知識問題などの難易度はそれほど高くなかったため、難易度は昨年並みである。

分量は昨年より減少した。大問数や設問数も減少傾向にあった。

 
  • 地学

知識問題が増加し、考察問題が減少した。ただ、問題への理解力が試される問題だった。

また図表問題もみられたが、説明文や会話文の問題も追加された。問題量や難易度は昨年と同程度である。

数学を解く人
 
  • 数学Ⅰ、数学A

新課程導入の「外れ値」「仮説検定」「期待値」が出題された。

問題は試験全体を通して前半が誘導的になっていて解きやすいものだった。

また、計算量も少ない問題があったため、難易度は昨年並みであった。問題量は大きく増加した。

 
  • 数学Ⅰ

新課程導入の「外れ値」「仮説検定」が出題された。試験全体で前半が誘導になっていて、取り組みやすかったと考えられる。

難易度は昨年並みである。問題量は増加した。

 
  • 数学Ⅱ、数学B、数学C

数学Ⅰで新課程導入された「仮説検定」を利用する問題が出題された。

難しい問題には誘導があり取り組みやすかったと考えられる。

全体的に分量が多かったため難化した。選択問題が3題中2題選択から4題中3題選択に変ったことが大きかったのかもしれない。

パソコンを見る人
 
  • 情報Ⅰ

情報Ⅰの範囲が網羅的に出題された。試作問題と問題量は同程度であったが、速やかに解答する必要があった。難易度は標準程度である。


今年度は新課程導入で変わった部分も多くあり、受験生も対応に追われたのではないでしょうか。

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共通テストは思考力・判断力・表現力が鍛えられ、これから大学・社会と進んだ先に役立つ人材が生まれるのではないでしょうか。

1~2年後に共通テストを受ける予定の高校生がいると思います。準備を万端にして臨めるようにしたいですね。

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