こんにちは、TASUKE塾あすみが丘校スタッフです。
早いもので2月も16日、後半に差し掛かりました。
あすみが丘校の周りの中学校では、定期テストがいよいよ始まりそうなところや、もう終わったというところもあります。
いずれにしても一年を締めくくる最後の試験になります。
今まで習ってきたことをしっかりと見返して、少しでもいい点をとれるよう励みましょう。
各校の入学試験も、いよいよ終わりが近づいてきましたね。
まだ試験が控えている人はこれからがラストスパートになるので、くれぐれも体調には気を付けて、心を折らないよう頑張りましょう。
さて、だいぶ長い間ご無沙汰してしまいましたが、久々にクイズの答えあわせと行きましょう。
前回の出題は1月18日です。もう一か月も経つことになりますね。
長い間筆をとることがなかったので、ずいぶんと間が空いてしまいました。
肝心の本題はというと、なぜシャチホコがお城や古い建物の屋根の上に置かれているか、でしたね。
はい、答えは「シャチホコが火災を鎮めてくれるとされていたから」です。
家屋から火が出たときに、屋根にいるシャチホコにバーーッと水を吐き出してもらって、火事を収めてもらおうというわけですね。
想像するとなんともシュールな光景になりますが、昔の人々にとっては、火事というのはそれだけ死活問題でした。
というのも、お城が現役だった戦国時代や江戸時代は、まだ消火器も消防車もない時代。
大量の水を持ち込むことが出来なかったそんな時代では、ひとたび建物から火が出れば消火することはほぼ不可能で、とにかく火が燃え移らないよう、火元に近い場所から周りの建物を壊していくしか方法はありませんでした。
建物の屋根にどっしりと構えているシャチホコは、いつかたくさんの水で火が消せるようになりますようという、昔の人々の願いが込められたた存在だったわけですね。
今でこそ消防が発展した時代になりましたが、くれぐれもそのありがたみを忘れないようしっかりと噛みしめて、日々火元の安全を確保しながら暮らしていきましょう。