英語の豆知識 | TASUKE塾 タスケ予備校 地獄のような塾って?!

TASUKE塾 タスケ予備校 地獄のような塾って?!

千葉県は東金市、千葉、船橋(北習志野、前原)、市原、 鎌ヶ谷、東京は多摩、水戸、勝田、相模原、横浜東戸塚、千葉中央 山形桜田の珍しいスタイルの塾です!塾が見学に来る塾 
学びホーダイの毎日通える!
通わないオンライン授業の通信制も人気!

こんにちは、TASUKE塾あすみが丘校スタッフです。

 

今日は英語のちょっとした豆知識をご紹介します。

皆さん、「5文型」をご存じでしょうか?

英語を勉強したことある人は一度は聞いたことがあるでしょう。

今日はその「5文型」の中から「第1文型」にまつわる豆知識を紹介したいと思います。

 

まずは、「第1文型」について説明します。

「第1文型」とは、主語(S)+動詞(V)だけで成立する文のことを言います。

(例)They arrived  at the station. (主語と動詞以外の部分は、すべて修飾語[M])

       主語   動詞  修飾語(M)

 

ここで豆知識です。実はこの「第1文型」における動詞は、       

   存在(ある・いる)

     or

   移動

の2つの意味に大きく分けられます!

 

例えば、The ship made for the shore. という文があったとします。 (the ship/船、 the shore/岸)

初めてこの文章を読んだ人は”make”を「作る」と訳してしまうかもしれませんが、

①または②の意味を当てはめれば簡単に訳すことができます。

仮に①の意味をあてはめてみると、「船は岸にあった。」となりますが、

②をあてはめてみると、「船は岸に移動した。」となります。

方向を意味する”for”の意味をくむと、②の方が訳としてしっくりくるため、この場合は②で訳すといいと思います。

②をあてはめた訳を意訳すると、「船は岸に向かって進んだ。」となります。

(ちなみに、”make for”は「~のほうへ向かう」という意味の熟語です。)

 

このように、「第1文型」の文の中に出てくる動詞の意味がわからなくても①存在or②移動の意味をあてはめてみると、

簡単に訳すことが出来るので、皆さんもぜひ実践してみてください!

 

 

以下例文

The animal exists in this world. /その動物は、この世界に存在している。(①存在)

I live in Japan. /私は、日本に住んでいます。(①存在)

Swallows migrate to warmer countries in winter. /ツバメは冬には暖かい国へ移動する。(②移動)

The office has been transferrred up to the sixth floor. /事務所は6階に移った。(②移動)