みなさん、こんばんは
5の付く日担当、小太刀です。
最近ハリウッドで、リブートやリメイクが流行っていますよね。
「猿の惑星」「ゴーストバスターズ」「スパイダーマン」「スーパーマン」…数えればキリがない。ドラマで言えば「24」もありましたね。あとレディーガガが主演して話題になった「アリー/スター誕生」もリメイクですし。
しかも、「パイレーツオブカリビアン」のリブートが噂になったり(脚本家が降りて製作が危ぶまれている)、ダニエル・ラドクリフがハリー・ポッターのリブートに関して言及したり(意外にも好意的)。
ハリウッドでこれだけリブートやリメイクが作られているのは(あと、何年か振りの続編も多くなっている)ネタがなくなってきたからだという指摘があるけれど、たしかにそういう部分もあるだろうけど、それでもオリジナルと肩を並べるかそれ以上の作品ができたりするのを見ると、その題材で面白いものが作りたい、おれならもっとこうするぜ、みたいな意気込みを感じる。まぁ、アメリカの土壌的にリブート・リメイクへの意識のハードルが低いってのはあるかもしれないけれど。
これを舞台の世界に持って来れば、ある作品を再演するってのはそれこそリメイクでありリブートだよな。そう、今回の「FIRE LIGHT」のように。
じつは僕、あまり再演って好きじゃないんですよね笑 再演するなら新しいことしたいなって気持ちが強くて。それでいながら結構再演物出てたりするからなんだよそりゃって感じなんですけど…
そう、昔はあまり再演に前向きじゃなかったけれど、やっていくうちに、「あれ、再演って面白いじゃん」って考えが変わってきたのはあります。
リメイクとかリブートをするってのは、オリジナルが絶対に圧倒的な壁として存在するわけですよね。だからそれを越えなきゃ意味がないわけで、その点面白いものができやすかったりするのかなと思ったりします。
あと、時間をおいてやることで、その作品の良かった部分や悪かった部分がより明確になって見えるっていう点もある気がします。逆に、いままで気づかなかったようなところに気付けたり。
あと、別視点からアプローチすることで、物語の核となる部分がより浮かび上がってみえてきたりもする。
なんだか、リメイク・リブートっていいことばかりだな笑
そうだよな、シェイクスピアなんて何回リメイク・リブートしてんだって話だし笑
そりゃ、下手に手を加えたり蛇足部分ができたりして元の良さを台無しにすることもありますけどね…
でもいち役者としては、絶対的なオリジナルに立ち向かうってのは心踊る部分があるのです!
特に今回は、再演して欲しい作品として選ばれたものですからね。ハードルが自然と上がっている!
だからこそどうそのハードルを超えてやろうか。こいつぁわくわくしますね!!
僕たちの華麗なる跳躍を、ぜひ劇場で!!
たすいち第30回本公演『Fire Light』
10周年公演の際に行った、たすいち再演総選挙で第1位を獲得した、
あの作品が返ってくる・・・!
動員1000人を超えたたすいちがおくる、サスペンスエンターテイメント!
【あらすじ】
―そのクスリは「見」たいモノを「視」せる―
合成麻薬「ファイアライト」。
マッチの形をしたそのクスリは、
深層心理で「視たい」と思っているモノを幻覚として引き起こす。
そのクスリが原因で起きた火災から数年。
再び、クスリが出回り始める。
売り子「マッチ売りの少女」は火災の真実を知っているのか?
売る者、買う者、憎む者。真実を求めて、物語は転がりだす。
【キャスト】
小太刀賢
白井肉丸
中田暁良
中村桃子
永渕沙弥
梁稀純
(以上、たすいち)
菊地奈緒(elePHANTMoon)
北村まりこ(柿喰う客)
熊坂真帆
塩原俊之(アガリスクエンターテイメント)
田邉美保
鳥谷部城
藤本康平
高橋けい(あまみゅ☆カンパニー)
野中紗織((株)W.Dreamエンターテインメント)
篠原和美
神沼龍泰
【日時】
2019年3月20日(水)~24日(日)
20日 19時半~☆
21日 14時~、19時~☆
22日 14時~☆、19時~☆
23日 14時~、19時~☆
24日 12時~、16時~☆
☆マークの回はアフターイベントがございます。
受付開始、開場は開演の30分前となります。
【チケット】
一般 予約 3500円(当日 3700円)
25歳以下 予約 3000円(当日 3200円)
高校生以下 予約 2500円(当日 2500円)
25歳以下、高校生以下、要証明書
◎ご予約はこちらより!!
【劇場】
中野MOMO
【たすいちWEB】