みなさん、こんばんは
月曜担当、小太刀です。
まずはじめに、今日の朝大阪での地震について。一人でも多くの人が無事であることを願います。
ただ、僕にはこれ以上語る言葉を持ち合わせてはいない、そんな何かを言う資格はないと思っていますので、ここまでで失礼します。
では、ブログをば。
ここ数日はようやく梅雨らしい天気になってまいりましたね。
実は僕、結構梅雨って好きで。
確かにじめじめするし、その影響で洗濯物は乾きにくいし、髪の毛はくるくるして嫌な部分はあるけれど、しとしとと降り続く雨は、日々の生活で揺れ動く感情を穏やかに包み込んで落ち着かせてくれる気がして好きなのです。
それに雨の日ってどうしても世界がゆっくりになるから、そうすると、今まで見落としていた身の回りの素敵なところに気付いたりして、そこがまたいいですよね。あと単純に、紫陽花が好きだから梅雨が好きってのもあります。
そんな、世界が見えないベールに包まれたかのよにいつもよりちょっと静かな梅雨の日々の中でも、我らがカカフカカチームは、汗を飛び散らせながら熱く稽古をしております。
そう、カカフカカは熱いです。全身全霊でやっているというか、熱量高くないと物語に振り落とされちゃうというか。
なんか、ここまで熱いのって久しぶりというか、どこか学生時代のがむしゃらさを思い出す感じ。
でも、それでいてどこか冷めた部分が必要というか、俯瞰的な視点がないとなりたたない芝居なのです。
カカフカカって、コメディーはコメディーだけど、結構めちゃくちゃするコメディーで。だから稽古も破茶滅茶なのかなと少し思っていたのですが、以外にしっかり演劇をしていまして。なんといいますか、土台をしっかり作ることを大切にしていると言うか。
確かに、しっかりとした下地がない中でめちゃくちゃやっても、なんかとんでもないことやってるなってだけで終わってしまって、逆に見ている方は引いちゃうだろう。
これは笑っていいんだとお客様が思うには、見せる方がどれだけ丁寧に積み上げて提示できるかにかかっている気がして、そこをカカフカカはしっかりきっちりやろうとしている。
昔の小説じゃないですが、冷静と情熱の間を大事にしているのがカカフカカな気がします。
熱すぎてもダメ、醒めすぎててもダメ。その間、バランスが非常に大事という。
そんな、梅雨にも負けない熱量と、しとしと雨降る静けさとが共存するカカフカカ、初日まであと少しですよ!
ぜひ、観に来ていただきたい!
カカフカカ企画”番外”
「THE BIG ESCAPE-大脱獄-」
2018.6.27-7.1@池袋シアターKASSAI
脚本・総監督/高山銀平
企画/高野憲太朗 演出/kkfpro
カカフカカ企画がお送りする、
全力のナンセンスコメディ!!!
詳細
27(水)19:30★
28(木)19:30◎
◎/★=一部ダブルキャスト
料金:2,500円 ~ 3,600円
【前売】(お一人様料金)
シングル 3600円
ペア 3000円
3or4名様 2700円
5名様以上 2500円
学生(要学生証)2500円
※当日券はお一人様につき各料金+300円
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