「夢見る乙女じゃいられない」終演 | 『たすいち』劇団ブログ

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東京を拠点とする劇団『たすいち』のブログです。日々、公演情報や稽古でのことを書いていきたいと思っております。

こんばんは。
水曜日ブログ担当の中田暁良です。

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たすいち第24回公演「夢見る乙女じゃいられない」が昨日無事に全日程終了しました!
たくさんのお客様にご来場頂き感謝感謝でございます。

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今回自分は「獏」という夢を喰べる妖怪の役を演じました。
稽古開始当初、演出の目崎さんから「ケレン味を出して」(本人は色っぽさ、エロさの意味で使っていました)と言われていて、どうやったら出せるのか試行錯誤を繰り返していました。
SNSやアンケートに「獏がエロかった」という感想を見つけては心の中でガッツポーズしていました。してやったりです。

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また、殺陣にもほぼ初挑戦しました!
最初はなかなか上手くいかず、手順を追うことに精一杯で表情を作ったり殺陣そのものを楽しんだりはなかなか出来なかったのですが、
劇場に入る直前くらいからその辺にも気が回せるようになって、本番中は殺陣が楽しくて仕様がなかったです。
ちなみに得物として使っていた相方の番傘は公演が進むごとにボロボロになっていき、毎日舞監さんにお手入れして貰っていました。最後まで奴と一緒に戦えたことが誇りです。

座組のメンバーにも本当に恵まれ、お馴染みの方や初めましての方など様々な人が客演さんに居る中で、長い稽古期間を通してずっと良い雰囲気のまま作品作りが出来たことは劇団として大きな財産になりました。
また、劇団員としても2回目の本公演で、今回もそれはそれは色んな壁にぶつかったりもしたのですが、その壁を乗り越えていく度に劇団員同士の絆が深まっていったように感じます。

次のたすいちは7月。
その間に劇団員の永渕と石井はそれぞれ客演も決まっております。それぞれまたブログでもお知らせがあるかと思いますので、是非そちらもよろしくお願いします。
より一層パワーアップした状態で、また「魔族会議」以来となる目崎の新作を引っさげて皆様に素晴らしい舞台をお届け出来るよう精進して参りますので、これからも引き続きたすいちをよろしくお願い致します!