中国製2馬力船外機クラッチのつながる回転数 | TASTE BLOG

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旧車から現行車、オートバイのチューニングや修理、ワンオフバーツ製作、船外機修理ボートパーツ製作、をしています. 

クラッチに関しての質問がかなり多いのでここでご紹介します。


クラッチのスプリングの強さにかなりばらつきが有ります。


クラッチのつながる回転数ですが


新品時で3500~4000rpm

ならし運転終了後で3000~3500rpm

でクラッチのつながる回転数が落ち着きます。


写真に写っているクラッチのボルトの潤滑不良でつながる回転数がかなり変わりますよニコニコ


クラッチボルトの外径の寸法が太かったり、現地での組み付け時にボルトの締めすぎでボルトが膨らんでクラッチシューとのクリアランス不足でクラッチが高回転でつながる症状が出ますよ。


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よくスプリングにドライバーを差し込みスプリングを広げて強さを弱くする方法をしているみたいですが

スプリングの破損に繋がりますので注意して下さい。


実際使用していると船の重量と人と荷物の重さと潮の流れがあり3000rpm以下は使わないです。


私なんか常に全開ですチョキ