こんにちは。
たすぱすたです。
朝から、雨模様の空。
すっかり秋らしくなりました。
田舎暮らしが続くと、
本屋に足を運ぶ回数が極端に減ります。
車でわざわざ出かけないことには、
本屋にも行けない。
手に取って本を選びたい欲望がつのります。
- 東京島 (新潮文庫)/新潮社
- ¥620
- Amazon.co.jp
映画化されたときに、一度手にとりました。
結局、そのまま。
そのときに、この小説ような事件が実際にあったことを知りました。
桐野夏生氏は、
現実を小説に落とし込むのが好きなのか、
と思ったものです。
この著者の終わり方は、
いつも、何かが後に残ります。、
最後に、
人間の思い込みの悪意、弱さを残して終わる気がします。
解決や大団円はなく、
後味の悪さを残しながら終了。
だからと言って、
終わっていないわけでもなく、
現実に近いのかもしれません。
読んでみました。
たすぱすた