ちょっと用事で大阪市役所に行ってきました。
見にくいけれど、入り口にある案内図。
市長は5階にいるのですね。10階建てだからちょうど真ん中です。
職場の雰囲気は、昔と比べると活気があるような印象は受けます。
職員は課長以上は給料13%カット、一旦定年して再雇用されている嘱託採用者は3%カットで頑張っているそうです。
給料は不満なのでしょうが、私なんか業績が落ちていて20%カットですよ。
腐ってたって仕方がないから頑張るしかないですよね。
私がうかがった場所はこども青少年局があるところ。
ここの職員は半分ほどの人が嘱託採用でしょうか。
昼休みは、市役所の周りでなにやらデモが行われていました。13時になると静かになったので市役所の労組かなにかでしょうか。
応接室で時間を潰していたら、何やら声まで聞こえます。
「メールはせえへんからな。ここで伝えたことをやって・・・」
なんと怪しげな会話でしょうか、部外者の私が隣にいるというのに(笑)
(私が会っていた人とは違いますよ。念のため)
メールは監視されているということでしょうか。
色々とありそうですねぇ。
大阪市バスの早期退職者は、どうなったのでしょうか、ここの人に聞くと「よく知りませんけれど、もう4月なんでみんなやめられたんだと思いますけど」って、あまりそう言った話は庁内では伝わっていないみたいですね。
一週間ほど前に大阪市交通局にもメールで尋ねましたが、うやむやな返事が返ってきたのみで、よくわかりませんでした。
私自信が市バス利用者なのですが、運転手が足りないという感じはしません。うまく外注などを使って運用しているのでしょうか。利用者として気になります。
24日にはごみ収集・焼却、下水道、港湾の3事業の現業職員約3400人について、2015年度までに非公務員化する案を公表しましたね。
それらの人件費が180億円で、退職金に200億円かかるそうなので、1年分我慢すれば2年目から180億円ほど浮くことになります。
まだ議論はこれからでしょう。
ちょっと伺っただけなのですが、職員は緊張感を持っている感じはしました。
しかしまあ、こんな雰囲気は民間の中堅・大手企業では当たり前のような感じです。
そんな経験のない公務員の人たちにしてみれば「胃が痛い」かもしれませんが、適度な緊張感は仕事をこなす意味では大事だと思いますので、がんばってほしいなと感じました。