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【地震分布】
今朝の千葉沖地震も予想円(エリアB)のなかで起こりました。
予想円は根拠がないわけではなくて、3月からの震源を見て集中していたところです。
その中で、エリアAを見てください。
薄い赤のラインを引きました。
縦にきれいに並んで発生していますね。きっと断層があるんだと思います。
グーグルアースの地形が少しくぼんでいる場所と一致しています。
エリアAに引いた薄い赤のライン、三本あるラインの内一番左の場所は、一見地震が無いように思いますが、実は逆で、福島県では最も震源が多い「福島県浜通り」というところになります。
ここでM5.0以上の直下型地震が起きると大変。ここには問題の福島原発があるからです。
しかし、原発施設は今回の地震には耐えました。地震に強いことは証明できましたが、直下型の大地震ならばどんな建物でも耐えられないでしょう。阪神大震災やニュージーランドのクライストチャーチのような結果になると思います。
この浜通りは、下の画像のような場所もあります、民家の大きさからこの亀裂の規模がわかります。
これを見ると、このエリアAは陥没ではなく隆起しているのではないでしょうか。
【地震グラフ】
やはり6月は明らかに地震の数が減りました。
下のグラフを見れば一目瞭然ですね。


