思い出の映画「意外に面白い--エイリアンvsプレデター--」 |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ


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題名だけを見ると、はっきり言ってみる気がしない(笑)

どちらも別々の映画を合体させてつくられたもの。

馬鹿馬鹿しいとおもいつつ見てみると、かなり面白かった。

私がブログに残すのはヒューマンドラマだか、なぜか書き残したくなった。

エイリアンはご存じシガニーウィーバー主演で四部まで作られて大ヒットした映画。

あの硫酸を血液にするサソリのオバケのような生物は怖かった。

優れた繁殖能力と攻撃性と抜群の学習能力。

こんな生物が実際に地球に存在すると、人類は生存できない。

また、第一作ではアーノルドシュワルツネッガー主演のプレデター。

この生物は今までの、征服を主体にした宇宙人とは全然違った観念で考えられた宇宙人。

この生物はハンターだ。

狩をすることが目的で地球にやって来る。

地球自体はどうでもよく狩の成果が重要な問題なのだ。

みた感じは地球にいた古代の狩人のような原始的ないでたちにも関わらず、武器や宇宙船や身につけた透視の術などは人間の文明を遥かに越えた技術をもっている、

このギャップがとても印象的で魅力を感じる。

エイリアンの餌が人間でハンターの対象はエイリアンという設定。

南極にあった古代文明の探索に行く人間。

そこで待ち構えるエイリアン。

そして百年に一度、狩をするためにやって来たプレデター。

何が首謀者で主役かというとプレデターとなるだろう。

映画としてはプレデターに近い映画だった。

人間はもしかして宇宙のどこかに生物がいるのではと夢みているが、考えてみれば、人間より知能も文明も進化している生物がいるとしたら、ワザワザ宇宙船など作らなくとも相手からやってくるはずだと思うのは私だけだろうか。

南極の文明探索に行くリーダーは、エイリアンに登場したビショップがでてくるが、ロボットか人間かは定かではない。

いずれにしても宇宙人には、お手柔らかにお願いいしたいものだ。

監督 ポールアンダーソン

出演
ランスヘリクセン
サナレイサン