裏窓の女 甘い嘘 。
これは日本の題名。
英語の題名は
facing 上塗り。
この映画は、男と女の愛について語っているのだろうか・・。
愛について、
といっても、お金持ちの遊びに、若い男女が玩具にされる話。
酷い話である。
フランス映画は、芸術性優位なのか。
フランス映画とアメリカ映画は確かに全然違う。
フランス映画は歌劇やオペラその他芸術的な要素が
多分に入り、映画には多くも少なくも
ピエロ的な部分が入ってくる。
そんなところに、フランス映画の価値観のようなものが
感じられる。
この映画でも、ピエロ的存在になるのは若いカップル。
私はこの映画をそんな風に見てしまった。
それにしても、フランス人のモデルの胸は、どうして
みんな、あんなに小さいのだろう・・・・。
そうしないと、モデルが出来ないのだろうか・・?
【ストーリー】
若いカップルがいた。
お金はなく、男は小説家を目指した。
女は花屋のアルバイトをして生計を立てた。
貧乏だが将来に夢を持って幸せそうに暮らしていた。
ある日、向かい隣の豪邸の主人が死に、
その豪邸の相続を(突然)受けることになる。
その、豪邸に移り住んだ若いカップル。
二人の歯車は徐々にくるってくる。
愛があるゆえ・・・。
二人の結末は・・・・・。
製作 クロード・キャレール / パトリック・グーユー・ボーシャン / ギヨーム・ゴダール / ティエリー・ペロンヌ
監督 マティアス・ルドゥー
脚本 ヴァレリー・ギニャボデ
撮影 ステファーヌ・ルパルク
美術 ジャン・ジャック・ジェルノル
音楽 ジェッコ
衣装 ブリジット・カルベ / マリー・カルベ
出演 ジャン・ユーグ・アングラード / クロチルド・クロー / クリスチーヌ・ボワッソン / ジョセ・ガルシア / ダニエル・ルブリュン / ジャン・ベンギーギ / エマニュエル・サランジェ