ワールズ・エンド
自分のまわりでもよくみかけるタイプの人。会話の中で随所に出てくる昔取った杵柄的な話。そんな話を聞くたびに、「あぁ、この人は人生のピークで止まっちゃってる人で、その自分を自慢をすることでしか存在をアピールできないカナシイ人なんだなぁ」なんて、とんでもなく失礼なことを思うことがちょくちょくあります。
この映画はリア充で輝かしい学生時代を過ごし、その楽しかった思い出を胸に、その後堕落した人生を送ってきた男の話でした。
その男が昔の親友4人を誘い、学生時代に達成し得なかったパブ12軒を一晩でまわるという馬鹿げた業を40過ぎてリベンジしようとする話。
ほんとバカで、そんなの映画になんのかな、って感じですが、そこはエドガー・ライト作品。とんでもない方向に進んでいき、ちゃんと完結します。
まぁ、エンターテイメントとしてホント楽しい映画でした。
最初のうちは次から次とパブをまわっていくだけなので、いくら面白い展開があるにしても普通3軒、4軒行ったぐらいで飽きてしまいそうなもんですが、そこはスピード感、BGM、随所に散りばめられた笑いで引っ張ってってくれましたねww
最初はクスクスぐらいなんですけどその積み重ねでどんどんハマっていくいつもの感じですねぇ~
まぁ、この作品に興味がある方はそれだけの話では無い事はご存知かと思いますが・・・
そこは絶対言えないところなんで。ちゃんとわきまえていますよ、僕は。劇場でしっかり楽しんでください。
古き良きイギリスの象徴的な場所、パブで展開していく話。過去を引きずっている男といまを生きている4人の友との再会。恐ろしいぐらいに発展したテクノロジー。最終目的地のパブであるワールズ・エンドが意味するものとは。
う~ん、このぐらいまでですかね。
ただこの映画を見終わって言えるのは、過去を引きずって生きていくのも必ずしも悪いわけでなく、時代の流れに合わせて、全てが均一化(例えばチェーン店的なもの)していく世界からはみ出して自分なりの価値観を持ち続けることも必要なのだなぁと。
やっぱり、どこまでいってもB級感、最高のB級感がたまんないんですね。この人たちの作品は。
