こんにちは。


今回は、一ノ谷の搦手である鵯越へ急行する義経の一隊を作ります。

そためにはまずは馬がたくさん必要です。


今回使用するのはこちら。

石塑粘土です。


とは言っても、一頭ずつ一から作るのは難しいので、、

いつもお世話になっているこのキットの馬を基に疾駆する馬を表現します。

まずは「おゆまる」でざっくりと型を作って、そこにラドール粘土を詰めます。


型から外して脚の形状を慎重に変更して、仮に貼り合わせます。

ここままだと脚が太いのでカッターで整えて、、


いくつか作るとコツが分かってきました。

頭部も粘土で作ります。


充分乾いてから、木工用ボンドで貼り合わせます。


表面がでこぼこしているので、粘土を濡らし、割れ目や凹んだところにこすりつけて、さらに水で濡らした指で撫でるといい具合の表面になりました。

このあと、さらに何頭か作り、たてがみや尾をラドール粘土で整形したのがこちら。


そして、仮に並べてみたのがこちら。



なかなか壮観です。

馬が集団で駆けるのを見ると気持ちが盛り上がりますね。


迫力がありながら、間道を密かに進む雰囲気を出せればいいなと思います。


このラドールという粘土は今回初めて使いましたが、とても使いやすいです。

感覚としては、きめの細かい紙粘土です。

手には付きますが、水で洗えば、すぐに取れます。

なんといっても、無臭なのがいいですね。

乾燥した後もカッターで、ジョリジョリと心地よく削れます。少し毛羽立ちますが、欠けることもありませんでした。これはいろんな場面で活躍してくれそうです。値段も安いですし。


今日はここまでです。

やっぱり鎧武者いいですね〜