こんにちは。
木曽殿最期の製作です。
前回で今井四郎兼平の目処が立ちました。
今回から、いよいよ木曽殿の製作です。
いつも通り、このキットを使用します。
このキットばかりいくつ買ってるのでしょう。
この乗馬兵の脚や腕部分をニッパーやカッターで削ります。
今回は馬の姿勢は特に変えません。
木曽殿の最期では、鬼葦毛(おにあしげ)という馬に騎乗していました。
葦毛(芦毛)とは、いわゆる白馬です。
馬の毛色はいろいろあって面白いのですが、葦毛と同じ白馬に、白毛という種もあります。
何が違うかというと、葦毛の地肌は黒色で白毛の地肌は桃色だそうです。
ということで、まず馬を黒く塗ります。
これだけでもかっこいいのですが、この上にドライブラシ的に白色を乗せていきます。
こんな感じ。
同じような色合いで銭のような丸い模様が入っている連銭葦毛という種もあります。
いつか製作したいものです。
続いて、木曽殿。こちらも顔を横に向けさせた以外は特に手を加えていません。
赤地錦の直垂を着せます。
基本的にはこれまでと同じですが、今回は金色の糸で直垂の各所を結んだのがこれまでと違うと言えば違いますかね。
そして唐綾縅(からあやおどし)の鎧です。
前回の能登殿(平教経)と同じですね。
今回は最初にこのように一体化させ、、、
こうなります。
実際の大鎧とは構造が違いますが、まぁいいでしょう。
そして、これを木曽殿の頭からすっぽりよ着せて、鬼葦毛に乗せてみました。
今日はここまでです。
やっぱり鎧武者いいですね〜








