こんにちは。
1/35鎧武者製作の続きです。
前回、三人の体勢を仮決めしました。
これらをいったんバラバラにして、胴体や手足を削っていきます。
後々、直垂(ひたたれ)を着せていくので、手足が太いままだとアンバランスになってしまうのです。
手首や首などの細かい部分はデザインナイフで慎重に削っていきます。
小さい腕を親指と人差し指で固定して、自分の指はもちろん人形の指も間違って斬り落とさないように削りました。
おかげで指一本切り落とす事なく仕上がりました。
胴体や太もも部分などは、エッチングニッパーでガシガシと削り取っていきます。
今回は胴体と腕や足の隙間が大きいのでエポキシパテで、(接着というより)つなげていきます。
その結果がこれ。
能登殿。
安芸次郎。
安芸太郎。
腕や頭は、直垂や鎧を着せた後、実物合わせで位置決めする予定。
下の写真は、以前エポキシパテ作っておいた型です。
この型に今回余ったパテを詰めて、、、
顔がたくさん複製できました。
拡大図。
掌部分もたくさん。
これは、以前の鎧武者製作の過程で余ったパテで何気なく作った弓を引く武者です。
今回の製作からは少し横道に逸れますが、この武者に、今回複製した顔などを活用してみます。
頭部を削って顔面を接着、左手の掌も付けてみました。
髪の毛ではありません。
隙間が目立ったので黒の接着で埋めたのです。
右手の肘の角度を変えて、掌も付けました。
両掌は完全ではないですが、雰囲気は出ているのでまあまあですかね。
今日はここまで。
やっぱり鎧武者いいですね〜










